クリニックブログ

2020.05.02更新

新型コロナ状況下に負けないメンタルヘルスの維持第8回目の内容は、

「レジリエンスマッスルを鍛えてみましょう」です。

 

新型コロナが発生する前より、近年盛んに話題に上がることが増えたトピックとして、

「ストレス耐性」「レジリエンス」「心的外傷後成長」といった言葉が挙げられます。

これらは目まぐるしい変化やストレス下において、私達がいかにして、

「(ストレスに)折れない・負けない心」を作っていけばよいのか、といったテーマの際に

度々用いられてこられた概念です。

ある意味では、新型コロナウィルスの発生という滅多にないストレス状況下である今現在

これら3つの概念は大きな意味を持ってくるでしょう。

本日はこの3つの中の「レジリエンス」という概念と、

その「レジリエンス」を鍛えるためにできること(レジリエンスマッスル)

お伝えしていこうと思います。

 

まず「レジリエンス」ですが、心理学においては、

「逆境やトラウマ等、大きなストレスの原因に直面した際に、適応するプロセス」と定義されています。

風が吹いた時に、大木は折れてしまいますが、柳や竹はゆらゆらと吹かれて折れないしなやかさがある。

このような「ストレスに遭遇しても元に戻ろうとするしなやかな心の在り方」と捉えても良いでしょう。

 

そして、「レジリエンスマッスル」ですが、イローナ・ボニウェル博士によると、

レジリエンスは筋肉(=マッスル)のように鍛えることができるとし、

「IHAVE」「I AM」「I CAN」「I LIKE」の4つのことを「レジリエンスマッスル」と呼びました。

例えば、「I HAVE」ですが、

「自分のサポーターとなってくれる人、過去に大変お世話になった人を思い浮かべてみましょう。

  喜びや感謝、安らぎや愛情、希望を感じた場面等を思い出してみましょう」

というイントロダクションから、自分の過去から現在に至るまでをじっくり振り返ってみます。

紙に書きだしていってもよいでしょう。

こういった作業を通じて、例えストレス状況下にあっても、決して自分は独りではないこと、

様々な人々、グループ、コミュニティ等に支えられていることに気づけるのです。

 

本日は「I HAVE」いてをご紹介させて頂きました。

ぜひ時間が沢山あるゴールデンウィークにこそ、実践してみて頂きたいワークの一つです。

 

Presented By.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

リボン

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.05.02更新

新型コロナ状況下に負けないメンタルヘルスの維持、本日は7回目です。

本日のテーマは「“許す”」ということについてです。

 

私たちは現在の様々な制限が課されている状況であったり、

そのような中での職場や学校の対応であったりについて、

大なり小なりイライラした気持ち・苛立ち・憤りを感じてはいないでしょうか?

そんな時、ぜひ実践して頂きたいのが、その苛立ちやイライラを引き起こした状況であったり、

人物であったり、組織であったりに対して、“許す”という気持ちを持つことです。

 

これだけ聞くと、「何で辛い目にあっている自分の方が折れて、相手(対象)を許さなくてはいけないのだ」

という気持ちや思いを持たれる方は多々いらっしゃられることでしょう。

皆さんを不当に扱ったり、辛い思いをさせた相手(対象)を“許す”という行為は、

無私や滅私の行為というより(勿論そういった側面もありますが)、

実は、自分の為に行なっている利己的な行為もあるのです。

 

自分を苛立たせた相手(対象)をずっと許さないでいる、とうことは、

ある意味では、の相手や対象のことをずっと頭の中で考えている、ということに他なりません。

即ち、その相手や対象に心を占拠されているといっても過言ではないでしょう。

私たちが、どうしてこの状況下がこれほど辛いのか、その理由の一つは、

「常にコロナのことが頭から離れないでいる」という側面はないでしょうか。

 

ですので、もし何かや誰かに対して、イライラや憤りを感じているのであれば、

それはそのことについてを、自ら積極的に背負ってしまっていることに他なりません。

そのことへ“許し”を行なうこともうそのことは考えまいとすること)は、

“許し”を行なった皆さん自身の心を軽くし、

もっと自分が本来大切にしたい価値感や相手に対して注ぐエネルギーへと変えることが出来るのです。

 

Presented by. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

こころ

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.05.01更新

Jメンタル五反田駅前クリニックの2020年ゴールデンウィーク期間の診察についてお知らせを致します。

 

☆5月2日(土):通常の土曜日の診療時間での診察・カウンセリング等を行なっております。

☆5月3日(日)・5月4日(月)・5月5日(火)・5月6日(水):休診日です。

☆5月7日(木)~:通常時間での診察・リワーク・カウンセリングになります。

 

当院は日曜・祝日以外は診察を行なっております。

皆様のご周知の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

Presented by.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科

こいのぼり

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.28更新

新型コロナ状況下に負けないメンタルヘルスの維持、本日は「6回目」となります。

 

私たちはよく「悲しいから、泣く」というように考えます。

しかし、心理学では「泣くから、悲しいのだ」というように考える説もあり、

この両者(キャノン=バード説vsェームズ=ランゲ説)は今のところ、

どちらが正解かという確証はなされていません。

つまり、「楽しいから、笑う」ことも有り得る一方、

「笑うから、楽しいのだ」と感じることもあると言えます。

 

話は変わりますが、「パワーポーズ」という言葉を耳にした方はいらっしゃられませんか?

これは自分が自信を持てない時に、敢えて意識的に胸を張り、姿勢を正し、ゆったりと呼吸をしてみることで、

自ら自信を持たせようとするテクニックです。

他にも、敢えて口元の口角を挙げて笑顔を作ってみる両手を大きく上げてバンザイのポーズを作ってみる

俯くのではなく顔を少し上げてみる……といったものもこのテクニックの中に入ってきます。

私たちは不安になると、顔は俯きがちになり、表情も乏しくなり、姿勢も猫背になって、

身体全体が縮こまってしまうことが多々あります。

但し、逆説的に言えば、そのような姿勢や表情を取れば、私たちは「不安」の感情を惹起させやすくなるとも言えるのです。

 

こんな世の中だからこそ、せめて、口角を上げ、堂々と胸を張り、ゆったりとした呼吸を意識してみてはいかがでしょうか

そうすれば、自然とパワーポーズと同様の効果が生じ、

前向きな気持ちや落ち着いた気持ち、自信が湧いてくることでしょう。

身体の姿勢やポジショニングから不安を引き起こすことだけは避けたいものです。

 

Presented By. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

笑顔

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.27更新

この度のコロナウィルス感染拡大防止のための特例措置により、

当院においても、電話や通信機器によるオンラインカウンセリングを導入することになりました。

以下の①~⑦の項目を全て満たす方が対象となります。


①現在当院にお掛かりの患者様であること

②主治医(または担当心理師)よりオンラインカウンセリングを行なう旨の許可が出ていること

③症状が急性期でない方

④オンラインカウンセリングの料金形態への差し替え可能である方

⑤ご本人確認が出来るものをお持ちで、かつ画像にて送信確認ができる方

⑥オンラインカウンセリング料/電話カウンセリング料を、事前に振込み頂ける方

⑦定期的に医師による診察も併行して受けていらっしゃられる方

(当院は医療機関ですので、カウセリングのみのご利用はお控え頂いております)

 

お値段や詳細につきましては受付にお問合せ下さい。

なお、原則としては、対面による診察とカウンセリングをお勧めしております。

上記の旨、皆様のご理解とご協力、ご周知のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

Presented By. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

HP

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.27更新

新型コロナ状況下に負けないメンタルヘルスの維持、本日が5回目です。

内容はずばり『読書の勧め』です。

 

ローマ時代の哲学者セネカは、このような言葉を残しています。

『生きている限り、どう生きるべきかを考える続けるのだ』と。

 

悠久の歴史の中では、今の時代よりも、生きるのに必死だった時代、

めまぐるしい変化に見舞われた時代、明日の命の保証さえない時代もありました。

しかし、私たち人間は、その持てる創造性、想像力、発想力、道徳心、理性・理想を持って、

乗り超えてくることが出来たからこそ、今の私たちがいます。

そしてそれらの能力を磨く上で、最上の営みが『読書』に他ならないのです。

 

哲学者のヘンリー・デイヴィッド・ソローは自身の著書の中でこのように述べています。

『(書籍の中には)恐らく、まさに我々が置かれている状況に向けて語られた言葉があるのでしょう。

 そういった言葉はしっかりと聞き取り、理解することさえ出来れば、

 朝よりも、春よりも、生活に役立つものとなって、我々の物の見方すら一変させてくれることでしょう。

どれほど多くの人々が、一冊の本を読むことで人生の新たな時期を拓くことができたでしょうか。

そういた本は、我々の身に起きた奇跡を解明し、新たな奇跡をあらわすために存在しているのでしょう』

 

テレビや携帯からは絶えず、心を不安にさせるようなニュースが流れてきています。

そんな今だからこそ、心を平静にし、落ち着きを取り戻し、さらなる叡智を得るために、

『読書』というものが持つ価値を再検討されては如何でしょうか。

 

Presented By.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

本

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.24更新

この度のコロナウィルス感染拡大防止のための特例措置により、

当院においても、電話や通信機器によるオンライン診療を行なうことになりました。

以下の①~⑦の項目を全て満たす方が対象となります。

 

①現在当院にお掛かりの患者様であること

②主治医(担当医)よりオンライン診療を行なう旨の許可が出ていること

③保険証(あるいは自立支援受給者証)の内容・期限に変更がなく、かつ画像確認ができる方

④通常より短めの診療になる旨のご了承を頂ける方

⑤通常の診察とお値段が変わること(手数料等が掛かります)にご了承頂ける方

⑥オンライン診療料/電話診療料を、事前振込み頂ける方

⑦オンライン診療/電話診療では、判断できない場合は、来院によるご受診が頂ける方

 

上記の旨、皆様のご理解とご協力、ご周知のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

Presented By. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

携帯

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.22更新

新型コロナの状況下に負けないメンタルヘルスの維持、本日はシリーズ4回目です。

本日ご紹介するのは『マインドフルネス』についてです。

 

『マインドフルネス』という言葉を聞かれたことがある方は多いかと思います。

『マインドフルネス』とは、心のコントロール法の一つでもあり、

日本の仏教の中の『瞑想』が、アメリカで宗教色を拝した形で普及し、

様々なグローバル企業がこの『マインドフルネス』を従業員への教育プログラムに取り入れたことで、

一気に世界的な広がりをみせました(特にgoogleが取り入れたことで一気に有名になりました)。

 

『マインドフルネス』は、一言でいうと、

『今ここで起こっていることに集中し、自分が感じている感情や思考を、判断せずに、冷静に観察している心の状態のこと』です。

『マインドフルネス』を和訳すると、『念』という言葉になります。

『念』『今・心』と書くわけですから、『今ここに集中する』という意味が込められています。

過去への後悔、未来への不安はいったん脇に置き『今ここ』に心を集中して幸せを味わうことだと言われています。

また、『今ここ(here and now)』という概念は、心理学において非常に重要な考え方の一つともされています。

因みに、過去への後悔や未来への不安に囚われてしまい、

『今ここ』を考えられなくなってしまっている状態のことを『マインドレス』と言います。

 

『マインドフルネス』には様々なやり方がありますが、中でも、私たちの日常生活に取り入れやすいやすい方法として、

『マインドフル・イーティング』というものがあります。

食事をする時、何かを味わう時、私たちの五感をフルに使って味わう方法です。

温かいお茶をゆっくり飲む時にも使えます。

そして、その美味しさをゆっくりじっくりと味わうことで、

日頃の皆様が見逃していた“何か”に気がつくことが出来るかもしれません。

 

Preseted By. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・精神科・漢方内科)

TEA

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.18更新

「新型コロナ状況下に負けないメンタルヘルスの維持」のシリーズ第3回目は、

『負の自己暗示を自分に掛けてしまってはいませんか?』です。

 

私たちは、自分でも気がつかない内に、

様々なことを頭の中で思い巡らしています。

例えば、「しまった!どうしょう…」といった瞬発的に頭に浮かぶもの(これを「自動思考」と言います)から、

そこから派生してしまい「挽回できるかな?不安だな…」といったような何度も繰り返し頭の中でリフレインさせてしまうものまで、

実に多種多様です。

そして、そういった時は、気持ちが後ろ向きになり、活力や自信が低下し、何をするにも心配や不安になってしまう…という悪循環に陥ってしまうことはありませんか?

実はこれは、自分で無意識の内に『負(ネガティブ)な自己暗示』を掛けてしまっている状態なのです。

 

人は20分以上、同じ考えをリフレインしている時、その後で解決策(妙案)が浮かぶということは殆どない、とも言われています。

つまり、心配や不安な気持ちになって20分以上気持ちが沈んでしても、その後良い方向に物事は展開しにくいのです。

とっさに「しまった!どうしよう…」と思ってしまうことは誰でも、どんなポジティブな人でもあることです。

ただ、ポジティブな人はその後、例えば『大丈夫、何とかなるさ!』『ちょっと落ち着いて深呼吸してみよう』というような

ポジティブな自己暗示(自分への言い聞かせ)を即座に掛けているのです。

そのことで、気持ちが徐々に落ち着いていき、冷静にもなり、前向きで建設的な行動に繋げていくことができると言われています。

 

自分自身でうっかり『負の自己暗示』を掛けてしまいそうになった時(あるいは、掛けてしまった時)

その後すぐに、それを打ち消す『ポジティブな自己暗示』を掛けることを、試してみて下さい。

 

慣れない内は大変かもしれませんが、徐々に、「あれ?最近ちょっとのことでは動揺しなくなったな」、

「精神的にタフになってきたような気がする」といった実感が伴ってくることでしょう。

 

Preseted By. Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

菜の花

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2020.04.11更新

シリーズでお送りしている新型コロナ状況下負けないメンタルヘルスの維持

第2回目のテーマは『思いやり・絆反応』についてをご紹介させて頂きます。

 

この新型コロナ状況下において、皆様のストレスはかなりのものになっているかもしれません。

しかし、少し立ち止まって、周囲を見渡してみて下さい。

皆様の周りで、あるいは、皆様ご自身が、

『最近家族の関係が良くなったかも…?』と感じられてはいませんか?

 

これはストレス状況下での人間の反応(=ストレス反応)の中に、

“人との繋がりを求め、誰かを大切にしたい気持ちが強まる”という

“思い遣り・絆反応”と呼ばれるものがあるからです。

それは主に“オキシトシン”という神経ホルモンの働きによって生じます。

 

友人や家族に対して、日頃にまして大切な気持ちが増加し、

その自分にとって大切な人々を守り、応援したくなる。

恐怖が弱まり、勇気が湧いてくる。そして、頑張ろうという気持ちに向かう。

これが“思い遣り・絆反応”なのです。

 

Presented By.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

きずな

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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