自家製の入浴剤を使った冷え予防
2012.12.22更新
今回は、身近にある素材を使った、温め効果のある入浴剤をご紹介致します☆
まずは、大根の葉っぱで作る入浴剤です!
冷え症の方に特にお勧めしたいのが、「干葉湯(ひばゆ)」です。
干葉(ひば)とは、大根の葉っぱを干した物のことを呼びます。
大根は、生のままでは、漢方でいう「陰」の性質を持っていますが、
干すと、身体を温める「陽」に変わります。
これは食べる場合だけでなく、外用の場合も同じで、
干した大根の葉を入浴剤として用いれば、身体を芯から温めてくれるのです♪♪
大根の葉っぱは、よく水洗いをしてから、日当たりの良い場所に吊るし、
カラカラに乾燥させてから、入浴剤としてお使い下さい(*^▽^*)!
Presented by J戸越銀座クリニック &J品川クリニック
自家製の入浴剤を使った冷え予防②~どくだみ
前回は大根の葉っぱを使ったの自家製入浴剤の作り方をご紹介しました。
今回は、「どくだみ湯」の薬効についてを書かせて頂きます☆
どくだみを湯船に入れると、冷え症や生理不順に効果があると言われています。
また、ニキビや吹き出もの、あせもといった肌のトラブルを改善します。
どくだみの花が咲く5~6月に、株を根っこごと掘り出し、
流水で泥やごみなどをよく洗い落とします。
次に、細かく刻んで、ざるなどに入れ、風通しの良い所で日干しにします。
日が落ちる前に取り込み、翌日また日なたに出す……という方法で、3日ほど干して下さい。
取りこむのを忘れててしまったり、長く干しすぎたりすると、薬効が落ちてしまいますので、
ご注意下さいо(ж>▽<)y ☆
Presented by J戸越銀座クリニック&J品川クリニック
自家製の入浴剤を使った冷え予防~最終回
3回連続で書かせて頂きました『自家製の入浴剤を使った冷え予防』も、今回が最終回となりました。
最後に紹介するのは「塩」湯です☆
頑固な冷え症や神経痛に悩む方には、塩湯がおススメです!
ご家庭で塩湯にする場合は、普通の浴槽に20g~30gの塩を溶かして入ります。
使う塩は、天然成分を含んでいる「あら塩」があると理想的です。
皮膚が弱くない方は、塩湯に入った後は洗い流さないほうが、
塩の保湿効果が持続されます。
その他、みかんやレモンなどの柑橘類の皮、柿・桃・びわなどの葉、よもぎ等の薬草も、
乾燥させると保温効果のある入浴剤になります♪
干した皮や葉は、ハンカチなどに包んでから、入浴剤としてお使い下さいo(^▽^)o
Presented by J戸越銀座クリニック &J品川クリニック
投稿者: