クリニックブログ

2025.01.24更新

こんにちは。

適度な「筋トレ」ストレスホルモンを減らし、幸せホルモンを増やすことでうつ病に効果があると様々な文献で述べられています。当院のリワーク「金曜ヨガ」では、ヨガに筋トレを加えることで、心身のストレスを発散させて適度な疲労と共に深い瞑想へ誘う計算されたプログラムになっています。

 

 ヨガ

 

筋肉は使えば使うだけ成長していきます。普段使わない筋肉を使うことで、はじめはキツく感じた動きも回数を積み重ねることで簡単に思えるようになります。これが筋力の成長と共に自信へつながり、肉体と精神の安定を養う糧となります。実際に継続されている方は、スクワットやランジ、プランクなどの姿勢や動きのレベルが上がり、ヨガのポーズ(アーサナ)やバランスのポーズのレベルも上がっていきます。しかし、ご事情により久しぶりのご参加となった方でも、意外と安定した動きができる方が多いです。ご本人も驚かれるのですが、これは筋肉が一度行った運動を記憶する「マッスルメモリー」が働いているのだと思います。

 

筋トレには、マシンや器具を使用するタイプと何も使用しないタイプがあります。お勧めは、マシンや器具を使用しない自重トレーニングやマットトレーニングです。これらは手軽に隙間時間で行えるので、継続しやすいのです。まずは、スクワットを1日10回✖3セットから始めてみてはいかがでしょうか?最近では、スクワットで血糖値が下がるや、認知機能が改善するなどの書籍も多数出版されていますね。まずは1つの運動を極め、継続して習慣化しましょう。

 

どうしても、膝痛が気になる方は、椅子に座ってできる足上げ下げトレーニングもお勧めです。椅子に座りながら太もものトレーニングや膝裏のストレッチができるので、膝痛の緩和や予防も期待できます。こちらも1日10回✖3セットからお勧めいたします。

 

このように、筋トレにも様々な方法がありますので、ご自分のご体調に合ったものを見つけて無理なく継続されることをお勧めいたします。一度体験してみたいと思われた方は、是非当院のリワークにお申し込み下さい。まずは、当院の受付までお問い合わせ下さいませ。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。
Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
電話番号:03-3491-7773

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.01.22更新

あなたはストレスを感じた時、どのような対処方法を取りますか?

実はストレスへの対処には大きく分けて3つのパターンがある、といわれています。

 

一つ目は、「とにかくそれをやる!」というストレス対処の仕方。

二つ目は、「受け取り方や考え方を変える(=認知を変える)」というストレス対処の仕方。

三つ目は、「ストレス発散やリフレッシュをする」というストレス対処の仕方。

 

私たちはこれらのいずれかを、または複合した対処法を用いて日々を過ごしています。

また、この中で“自分が得意とする対処法を使いやすい”ということが知られています。

 

そして、うつ病になりやすい方の中には、

一つ目の対処法である「とにかくそれをやる!」を多用しがちになるそうです。

 

もしかすると誰かに相談をすることで、

考え方が変わったり、新しい発想に恵まれたりすることもあるでしょう。

他にも、少しは休日に息抜きをして、仕事のことを意識から外すことで、

自分自身がメンテナンスされ、その後のパフォーマンスが上がることもあるでしょう。

 

しかし、うつ病になりやすい方は、

「別にこれらのことをやっても、根本的な解決には繋がらないし…」

「誰かを巻き込むのはその人に悪いような気がする…」

といったふうに考えてしまい、ますます

「とにかく自分が何とかしなくては!」と自らを追い込んでいきます。

 

ご自分のストレス対処を振り返った時、何か気がつくことはあったでしょうか?

何でもご自分一人で抱え込み過ぎていたり、しょいこみ過ぎていたりされた方は、

ご自分を見つめ直す良い機会なのかもしれません。

 

 

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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.01.10更新

こんにちは。当院の管理栄養士です。
栄養カウンセリングをしていると「貧血には何がいいの?」「坐骨神経痛には??」等とご質問を頂きます。しかし、栄養素はお薬ではないので「〇〇に何がいい」という断片的な考え方はできないのです。

もちろん、貧血には造血ビタミンやミネラル、タンパク質が必要となります。
坐骨神経痛ではその原因となる疾患(ヘルニアや腰痛など)があればその治療を最優先すること、冷え対策、炎症対策、筋力アップなどが課題となります。

症状緩和の為に、ピンポイントで栄養強化しても良いのですが・・・。そもそも栄養素は体の材料なので、普段から不足なく摂取しておく必要があるのです。

予防とは、転ばぬ先の杖のように事前に対策することです。だいたいの方は体調が悪くなってから症状を治そうとして相談されます。症状が出てからでは、改善に時間がかかるので事前に予防することが大切なのです。しかし、症状が無く、痛くも痒くもない状態で予防しても、効いているのか効いていないか全く分かりません。それでも対策することが重要です。

 

食

 

例えば、心と体を強くするには、その材料を強化する必要があります。
その為には、
・心と体の材料強化
・体の機能維持(ホルモンや神経の正常化)
・エネルギー代謝の向上
・細胞分裂の正常化
・活性酸素対策(炎症や酸化・老化対策)
・免疫の強化
など様々な対策が必要です。

その為には、下記の栄養素をバランスよく摂取する必要があります。
・タンパク質
・ビタミン(A・B群・C・D・E等)
・ミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・セレン・クロム・銅・マンガン・モリブデン等)
・ポリフェノール ・・・など

普段のお食事から、これらの栄養素は足りているでしょうか?
どんなに栄養バランスに注意してお食事しても、完璧に足りているとは限りません。食事をしっかり食べているのに、風邪を引きやすい人、貧血や坐骨神経痛などの症状に悩まされている人は、必要な場合「お食事+サプリメント」で上記栄養素を強化しても良いと考えます。

まずはマルチビタミン・ミネラルという形式で摂取されても良いですね。もっと強化したい方は、それぞれの栄養素を単品のサプリメントで強化していく方法もあります。この場合、錠剤の数が多くなってしまいますが、確実に栄養価を底上げできます。

しかし、サプリメントを飲んでいるから大丈夫と思って、食事を疎かにするのはいけません。まずは、お食事をしっかり食べて、足りない分をサプリメントで補う方が良いでしょう。

今回いろいろお話しましたが、予防の為には普段から栄養強化をしていく必要があります。一人でお悩みの方は、ぜひ一度当院の栄養カウンセリングでご相談ください。お食事やサプリメントによる栄養強化についてお話いたします。

今年もご一緒に、心と体の健康度を向上していきましょう。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.01.08更新

謹賀新年、明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様の御多幸をクリニックスタッフ一同御祈念申し上げます。

 

 

 

 

1/8月曜日から仕事始めという方が多くいらっしゃったと思います。

 

今年は年末年始の連休が長かった人も多くいたと思いますし、

 

「年明けにきちんと仕事に行けるだろうか?」という不安感をもった方もいらしゃったのではないでしょうか。

 

 

 

その理由として、

 

「年末年始で生活リズムが乱れてしまった」「年末年始に気持ちが上手にリフレッシュできなかった」

 

といったようなものがあり、

 

そのことが気になって頭から離れなくなってしまい、不安のネガティブループに陥ってしまう…という方も少なくはありません。

 

 

 

そういった方へ、今後の対策を幾つか挙げさせて頂きます。

 

 

 

・1日前からの修正でも大丈夫です。

中長期休暇の最終日は、生活リズム、特に起床就寝の時間を整えることに注力してみましょう。

 

・家に籠っていることで、不安感がより一層募ってしまうことがあります。気軽な気持ちで、外出をしてみましょう。

近所を一周してみるだけでも構いません。

 

・もし「気持ちがリフレッシュできなかった」と思う場合は、「身体は充分に休ませることができた」と考えてみましょう。

 

 中長期休暇を「じっくりと身体を休息させた期間」として捉えてみてはどうでしょうか。

 

 

 

私たちが日ごろ、コツコツと積み重ねてきた「生活パターン」は、そう簡単には離れてはいきません。

 

余り先のことを心配せずに、ゆったりとした気持ちで過ごしてみて下さい。

 

職場にもどればきっと、その職場の雰囲気が、自然とあなたの普段のペースを思い起こさせてくれることでしょう。

 

 

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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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