クリニックブログ

2023.11.30更新

Jメンタル五反田駅前クリニックの2023年年末年始の診察についてお知らせをいたします。

 

☆年末の診察は2023年12月29日(金)までとなります。

☆年始の診察は2024年1月5日(金)からとなります。

 

 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

 

また、休診の前後はご予約が大変込み合います。 

余裕をもって早めにご予約くださいますようお願い申し上げます。

 

*****
当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。
Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
電話番号:03-3491-7773

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2023.11.24更新

こんにちは。

今年も11月下旬になり、年末に近づく程に焦りが出てくる時期ですね。

これから年末年始でイベントも多くなり暴飲暴食しやすい時期ですが、

皆さんはお酒の適量はご存知ですか?

 

「酒は百薬の長」とも言われ、適量であればリラックス効果もあり

心と身体に安らぎを与えてくれるものです。

では1日のお酒の適量とはどのくらいなのでしょうか?

厚生労働省が推奨する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、

節度ある適度な飲酒量は、1日純アルコールで約20g程度であるといわれています。

尚、女性は男性よりも臓器障害を起こしやすい為、男性の1/2~2/3程度が適量と考えられています。

【1日の適量】

ビール500ml

焼酎(25度)100ml

ウイスキー 60ml

ワイン 200ml

日本酒 180ml

チューハイ(7%)350ml

 

 お酒

 

飲み過ぎ防止に、途中で水やお茶(なるべくノンカフェイン)を飲むことをチェーサーと言います。

アルコールは排尿を促し脱水しやすいので、チェーサーを入れることで水分強化して

翌朝の二日酔い防止や脳梗塞・心筋梗塞の予防にもつながります。

 

休肝日は週に2日程度が望ましく、できれば連続2日の48時間休ませると肝臓の修復に役立つと言われています。

ノンアルコールビールや炭酸水などを活用しながらノンストレスで休肝日にもトライしてみましょう。

 

また、おつまみはできるだけ肝臓の修復に必要なタンパク質を選びましょう。

枝豆、豆腐、卵焼き、焼き鳥、お刺身・・・など、

揚げ物よりも生物や焼き物、蒸し物、鍋物などがヘルシーですね。

締めのラーメンやお結び、チャーハンなどの炭水化物はなるべく控えて

体重増加しないようコントロールされると良いですね。

 

お酒も飲み方次第では肥満や依存症、生活習慣病や認知症など、病気に繋がってしまう恐れがあります。

今回のお話を参考に、酒量やおつまみを上手にコントロールしながら楽しく美味しいお酒を飲みましょう。

 

アルコールや食生活でお困りの方は当院の管理栄養士までご相談ください。

栄養カウンセリングにて丁寧にサポートいたします。

皆さまの心と身体の健康を応援しています。

 

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電話番号:03-3491-7773

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2023.11.19更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

この1週間ですっかり寒くなりましたね。
葉も黄色や赤色に変わり、落ち葉となり、季節の変化を視覚的に感じる機会が増えてきました。

 

皆さんは、今自分の中に起きている感情や、目の前の状況とどう関わっていますか?
考えたことがない方も多くいらっしゃるかと思います。

 

「今ここ(here and now)」という言葉があります。

 

簡単にいうと、今この瞬間に自分の中に置きている気持ちをありのままに受け止めることです。

 

私たちが生きている今、この瞬間は二度ときません。
不安が強い方は未来のことを考える時間が長く、後悔をすれば過去のことを思い返して過去に生きる時間が多くなるといえます。

不安や後悔の気持ちも大事です。
ただ、忘れがちである「今」に私たちは生きていること、このことは大事にしていきたいことだと思います。


現代はスマートフォンを持っている人は多く、電車の中を見渡せばスマートフォンを見ている方が多いことに気づきます。
手持無沙汰になるとついつい操作してしまいますよね。

画面から流れてくる情報で笑ったり泣いたりすることもあるでしょう。
もちろん、これも今この瞬間に起きている自分の気持ちです。

 

しかし、スマートフォンを見ている時間は自分の意識で呼吸することも忘れがちになります。
自分のリズムで、自分で呼吸をすることはとても大事です。
まずは呼吸をゆっくりと、腹式呼吸を意識してみてください。

 

そして、少しの時間でもスマートフォンから目を離し、自分の呼吸の音、耳から入る音、鼻を通るにおい・・感じる時間を作ってみてください。

 

考え事をしながら歩いていることも多いでしょう。
空気の冷たさ、風の強さなど、感じてみてはいかがでしょうか。

そして今この瞬間の自分の気持ちにも耳を傾けてみてくださいね。

 

未来や過去に生きる時間より、今この瞬間を生きる時間が増えると、充実感が増したり、自分を大事にできたりするようになったという声をいただきます。
自分で自分を大事にできるととても幸せですよね。

このようなお手伝いもさせていただきます。

 

当院は、西洋学での治療だけでなく、根本的な治療を目指しています。
お薬に抵抗がある方のご相談もぜひお待ちしております。

 

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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2023.11.10更新

こんにちは。

皆さんは、いつ何を食べればよいか、食べる時間やタイミングについて考えたことはありますか?

この分野については「時間栄養学」という学問で研究されています。

まず、私たちの体内時計①朝日を浴びること②朝食を食べることでリセットされます。

朝食はできるだけ起床から2時間以内に食べて、就寝の2~3時間前に食べ終わり

夕食から朝食迄の時間が10時間以上空いていると良いとも言われます。

 

時計

 

具体的な栄養素の摂取方法は以下の通りです。

 朝:タンパク質(肉・魚・卵・大豆など)を不足しない

   リコピン(トマト)、トリプロファン(卵、乳製品、バナナなど)おすすめ

 昼:食物繊維(野菜など)を先に食べる、油物OK

 夜:食物繊維(野菜など)多め、炭水化物(ご飯・パン・麺類)少な目

   低カロリーにする

 

●朝タンパク質を強化すると筋肉を作り易く、肥満の防止に役立ちます。

 また、トリプトファン幸せホルモンのセロトニンや入眠ホルモンのメラトニンの材料となるので、

 メンタル面や睡眠の質を上げてくれます。

 

●昼は比較的眠くなりやすいので食物繊維を先に食べてから、食事すると良いと言われています。

 活動レベルも高めなので油物もOKな時間ですね。

 

●夜は眠りへ向かう時間で活動レベルが下がっていきます。炭水化物を少なめに

 低カロリーでヘルシーな食事にされると睡眠の質も上がり、肥満防止に役立ちます。

 

以上、時間栄養学の一例を挙げてみました。

まだまだ様々な考え方がありますので、ご自身の状況や体調などで検証しながら、

ご自身に合った方法を見つけていただければ幸いです。

 

食事や栄養の改善に興味のある方は、ぜひ当院の栄養カウンセリングご利用ください。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2023.11.05更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。


以前、ストレスとは何かについて紹介しました。
今日は、ストレスを感じた際に無意識に用いている
「ストレスを解消する『こころのメカニズム』」について説明します。

皆さんは多かれ少なかれ、職場や家庭、対人関係や仕事のノルマなど、様々な場面でストレスを受けています。
そのようなストレスを受けながらも、普段皆さんが心身の健康を保っていけるのは、

自分の中に自然と備わったストレスに対処する「こころのメカニズム」があるからです。


Q. 例えば、退社時間の間近に、上司から
『申し訳ないが、この書類を明日までに仕上げてくれないか』
と頼まれた場合、このストレスにどのように対処しますか?

 


一般的には、3つのストレス対処方法を無意識に用いて、
ストレスと付き合っていると言われています。


① ストレスを跳ね返す(欲求不満耐性)
我慢をしてストレスを押し返そうとする力のことです。
「我慢して、残業してでも仕上げる」とか、
「とにかく文句言わずにやり遂げる」等がこれに当てはまります。


② ストレスを逃がす(自我防衛機制)
しかし、全てを我慢しようとしても我慢しきれないこともあります。
そこで、ストレスを逃がす、という自分を守るためのメカニズムを用いることになります。

分かり易く言えば、頭を柔らかくして認知を変えるということです。
先程の例で言えば、「本当に明日までにやらなければならない仕事なのか、もう一度よく考えてみよう」とか、

「明日までには80%まで仕上げておけば、上司は満足してくれるのではないか」といったように、発想を転換してみることです。

 

③ ストレスを発散させる(カタルシス)
いくら頭を柔らかくしても問題を解決できず、更に我慢の限界に達すれば、人はストレスを発散させるしかありません。

つまり、少しずつ、ガス抜きをしてあげるのです。
先程の例で挙げるならば、「飲みに行く」「上司の愚痴を話す」「ゴルフの打ちっ放しに行く」などがそれに当たります。

 


3つのストレス対処法にはメリットもデメリットもあります。

 ① 欲求不満耐性(跳ね返す・我慢する)

例 我慢してやりきる 違う角度から見てみる

「欲求不満耐性が一番優れたメカニズムではないか」と答える方は、恐らく多いのではないでしょうか。
確かに、ストレスの原因となる問題がある時に、それを解決したり、何とか処理をしたりすれば、根本的な解決になるので、この方法はかなり有効に思えます。

しかし、職場では全てが解決可能な問題ばかりではありませんし、処理できない難題も山積みにされているものです。
つまり、この「欲求不満耐性」というメカニズムは、問題が解決できる類のものである時には有効なのですが、

このメカニズムしか持ち合わせていない場合には解決不可能、という問題が登場した時には、

たちまちストレスが解消できなくなってしまう、という欠点があるのです。

 

② 自我防衛機制 (逃がす・認知の変容)

それでは、「自我防衛機制」はどうでしょうか。

頭を柔らかくして物の見方を変えるというメカニズムになりますので、ストレスの原因となる問題が起きた時にも、

それを「ストレス」と認知しないよう、物の見方を変えてみれば良いわけです。
例えば、もし上司に怒られたとしても、「期待されているから叱咤してくれるのだな」と前向きに考えられれば「ストレス」にはなりません。

しかし、このメカニズムの最大の欠点は、すぐにそのような考え方が出来るようになるわけではない、という点です。

考え方がどうしても悲観的になってしまう方に「前向きに考えよう」と助言をしたからといって、

明日から考え方を急に前向きに出来れば苦労はしません。
多くの方が中々前向きに考えられないからこそ、苦労をしているのです。

 

③ カタルシス(抜く・発散する)
最後に「カタルシス」はどうでしょうか。
ストレスの原因となる問題が発生した時に、自分の好きな趣味をしたり、友人に愚痴を言ったりすることでストレスを発散していく方法ですので、気持ち的には少し楽になれそうです。
しかし、この方法の最大の欠点は、根本的な問題の解決がなされない、ということだと言えます。

加えて、実際に自分の仕事が忙しくなってくると、趣味に興じたり、友人と過ごしたりする時間が中々持てなくなり、このメカニズムが使えなくなってしまうことも問題となるでしょう。


皆さんがよく使うストレス対処法は、3つの内どれにあたりますか?
あるいは、どれとどれを組み合わせたものだったでしょうか?

この3つの「こころのメカニズム」は、
どれが一番優れているというわけではなく、
どれか一つのメカニズムを身につけていれば良いという
わけでもありません。
場面に応じて最適なメカニズムを使い分けられることが効果的だと思います。
自分が使っていないメカニズムがあれば、試しにチャレンジしても良いかもしれません。

自分に合うものを見つけてみてください。

 

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