『うつ病』になりやすいストレス対処法とは?!【五反田駅からすぐの品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】
2018.02.14更新
あなたはストレスを感じた時、どのような対処方法を取りますか?
実はストレスへの対処パターンは大きく分けて3つのパターンがある、といわれています。
一つ目は、「とにかくそれをやる!」というストレス対処の仕方。
二つ目は、「受け取り方や考え方を変える(=認知を変える)」というストレス対処の仕方。
三つ目は、「ストレス発散やリフレッシュをする」というストレス対処の仕方。
大まかはこの3つの内のいずれかに、ストレス対処は分類されるそうです。
人は、これらのいずれかを、または複合した対処法を用いて、日々を過ごしています。
さらに言えば、この中で“自分が得意とする対処法を使いやすい”ということが知られています。
そして、『うつ病になりやすい』方の中には、
一つ目の対処法である「とにかくそれをやる!」を多用してしまいがちになるそうです。
もしかすると、誰かに相談をすることで、
考え方が変わったり、新しい発想に恵まれたりすることもあるでしょう。
他にも、少しは休日に息抜きをして、仕事のことを意識から外すことで、
自分自身がメンテナンスされ、その後のパフォーマンスが上がることもあるでしょう。
しかし、うつ病になりやすい方は、時として、
「別にこれらのことをやっても、根本的な解決には繋がらないし…」
「誰かを巻き込むのはその人に悪いような気がする…」
といったふうに考えてしまい、ますます
「とにかく自分が何とかしなくては!」と自らを追い込んでいってしまいます。
ご自分のストレス対処を振り返られた時、
何か気がつかれたことはあったでしょうか?
もしも、このブログをお読みになられた時に、
何でもご自分一人で抱え込み過ぎていたり、しょいこみ過ぎていたりされた方は、
ご自分を見つめ直す良い機会なのかもしれませんね。
Presented.by J戸越銀座クリニック
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