まずは「5分」やってみよう!~やる気スイッチを入れるコツ~【五反田駅からすぐの品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】
2019.01.26更新
「やらなくては行けないことがあるのだけれど、腰が重いんです」
「自分は、着手するまでに、時間が掛かってしまうのです」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくはないことでしょう。
ではそのような時にはどうすれば良いのでしょうか?
答えはシンプルです。「まず、『5分だけやる』ことをしてみて下さい」。
何故、このような回答になるのかと言うと、理由は幾つかあります。
脳科学的に説明をするのであれば、
人間の“やる気スイッチ”とも言われている脳の側坐核が、
行動を察知し、“やる気スイッチ”をONにしてくれるまでに5分掛かるということ。
また、PCの立ち上げや、自動車のエンジンと同じように、
人間も、『調子』が上がってくるまでには時間が必要であるとされており、
それが5分程度と言われていること。
加えて、心理学的に考えるのであれば、「さあ、1時間(またはそれ以上)やるぞ!」と思うと、
「その前に準備をしておこう」といったような躊躇の気持ちが起こってしまい、
結局は着手できずに終わってしまったり、後回しにしてしまったりすることはないでしょうか?
その一方で、「ちょっとだけやろう」と思って着手したものが、
気がついたら30分、40分と継続して出来ていた……といった経験はないでしょうか?
何か着手する時に、「まずは5分やろう!」と思って開始すること。
それが、皆さんの行動を引き起こし継続させるコツになることを、
ぜひ役立ててみて下さい。
Presented by. J戸越銀座クリニック(精神科・心療内科・漢方内科)
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