クリニックブログ

2024.06.25更新

ついに関東も梅雨入りしましたが、雨よりも暑さが厳しく体が追い付かない毎日です。

皆さま、ご体調はいかがでしょうか?

日本は梅雨から夏にかけて湿度が高く、暑さと湿気の関係で体調を崩しやすい時期ですね。

エアコンや除湿器などを活用するのも大切ですが、

体内の水分や熱が上手く発散できないと、体調不良を生じやすくなります。

特に、梅雨時期には「水分代謝」が滞りやすく、浮腫みや関節痛、めまい、だるさ、

自律神経の乱れなどが起こり易いのです。

 

水

 

そんな時にお勧めなのが、「あずき」です。

あずきなどの豆類は腎臓の形をしており、腎機能を高めると言われています。

腎臓は排尿をコントロールすることから、水分代謝に関わる臓器です。

あずき茶なども販売されておりお勧めです。

特に塩で煮た「塩あずき」は腎機能の改善に役立つと言われています。

まとめて作ってサラダや料理にトッピングしながら、あずきを活用してみてはいかがでしょうか?

もちろん、市販のお赤飯などを食べてみるのも良いでしょう。

 

さらに、キュウリ、ナス、スイカなど瓜系の野菜には、水分の排出や熱を冷ます作用があります。

いわゆる夏野菜ですね。ここからも、旬の食材を食べることのメリットが理解できると思います。

体の不調は心の不調に繋がります。逆もまた然りです。

ぜひ、今できる事から取り入れて、季節の不調を起こさないようコントロールしましょう。

 

心と体のお悩みを一人では解決できないとお悩みの方は、

ぜひ当院の管理栄養士にご相談下さいませ。

あなたに合った食事療法を一緒に実践していきましょう!!

 

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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。
Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
電話番号:03-3491-7773

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.06.23更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

前々回は朝起きられない原因として3つの理由を紹介しました。

今回は朝の生活習慣を改善していく方法を紹介したいと思います。

 

次のような方法で意識的に朝の生活習慣を改善していくことが重要です。

 

① 朝、一度は太陽の光を浴びましょう
うつ病を患うと「体内時計」がずれてしまい、夜になっても眠れない、朝になっても目が覚めないといった生活リズムの乱れを生んでしまいます。
この体内時計を司っているのが「メラトニン」と呼ばれる眠りを誘う脳内ホルモンです。

メラトニンは、脈拍・体温・血圧を低下させることによって、睡眠と覚醒のリズムを上手に調整し、自然な眠りを誘う作用があります。

このメラトニンは、脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されますが、この松果体は、目に入る光の量をもとに、メラトニンの分泌量を決定します。
太陽の光を浴びることによって、メラトニンが減退し、夕方になり、目に入る光の量が減ってくると、それを感知した松果体がメラトニンを分泌するのです。

また、メラトニンは太陽の光が目に入ってから15時間程度経たないと、分泌されないという性質があります。

つまり、外が明るい時間には殆ど分泌されずに、夕方以降、暗くなってくると分泌量が増加し、夜になるとさらに増えて、午前2時頃に分泌量のピークを迎えます。その後、朝に向かって徐々に覚醒に近づくことになります。

そこで、朝に起きることを億劫に感じてしまう人の場合は、一度起床して太陽の光を目に入れることから始めてみましょう。
それによりメラトニン分泌のリズムが正常化し、少しずつ通常の生活リズムを取り戻していくことが出来るようになるでしょう。


②いつまでも寝起きの格好で過ごさない
起床後、太陽の光を浴びることが出来たら、次に着替えをするようにしましょう。

休職中(あるいは、病気療養中)は、ついつい寝間着やジャージといった、寝起きの格好で1日を過ごしてしまいがちです。

しかし、1日中そのような格好でいると、つい家の中でゴロゴロしてしまい、長時間の二度寝や昼寝に繋がってしまいます。

もちろん、まだスーツを着用する必要はありませんが、少なくても、近所に外出できるような服装に着替え、寝ぐせを直したり、軽くお化粧をしたりと、外出する準備をしてみるのもよいでしょう。


③気分の良い日は午前中の外出を心掛けましょう
朝起きると多くの方は、例え元気な時でも、「もう少し寝ていたい」「仕事に行きたくない」と感じてしまうものです。

しかしいざ起床し、朝食をとり、家を出ると、そのような気持ちは吹き飛んでしまいます。
一方でうつ病の患者様の場合、「朝方に調子が悪い」という日内変動がつきものなので、どうしても午前中の外出は億劫になってしまうことがあります。
無理に午前中に外出をする必要はありませんが、もし気分が良く外出しても良いなと思えるのであれば、それは病気が快方に向かっているサインなので積極的に外出してみるようにしましょう。

午前中に身体を動かすことが、本来の生活リズムを取り戻すきっかけとなることも多く、自信の回復にも繋がっていきます。

 

朝起きられないのに朝行動することはハードルが高いかもしれません。

ひとつずつ、短時間でもいいので行動することがポイントだと思います。

スモールステップという言葉があります。一歩一歩やっていきましょう。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.06.11更新

ビタミン(栄養素)には色々な種類がありますが、

その活用法は何も口から入れるだけではありません。

 

「ビタミンF」をご存知でしょうか?

ビタミンFとは、フラワーのFで「お花」のことです。

お部屋や職場など自分の居場所にお花を飾って、

目で見て色や形、香りを楽しむことは

癒しやリラックス効果もたらしてくれます。

皆さまはどんなお花が好きですか?

季節のお花や野花など、気分を上げてくれるようなお花を飾ってみてはいかがでしょうか?

 

ひまわり

 

もちろんお花に限らず、自分の好きな物をそばに置くことで気持ちを整えてくれるのであれば、それはミニカーでも絵でも、音楽でも立派な心のビタミン(栄養素)になりますね。

 

心の健康には、環境整備も大切です。

ビタミンFのお話を参考に、好きな物をそばに置くことから始めてみませんか?

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.06.09更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。


今年は梅雨入りが例年より遅れているそうですね。
梅雨に入ると気候が不安定になり不快を感じる人が多くなると思います。
気候により体調が変化する場合があるので、今日は生活リズムを整えるという身体の基本についてお話をしたいと思います。

生活リズムを整えること。まず大事なのは起床時間と就寝時間です。
朝、目覚めが悪い・・怠さがある・・そして起きられない、という方のお話を聞くことがあります。

 

朝になかなか起きられない原因としては……

①うつ病の症状による場合

②睡眠薬などの薬剤の影響

③(休職中に)昼夜逆転の生活が身についてしまったこと

……などが考えられます。

 

① うつ病という病気は、朝方に症状が強く出やすい病気なので、症状の改善がまだ十分ではない段階では、

どうしても朝方の億劫な感じが抜けずに、床から離れられないことがあります。

 

② 逆に、うつ病の症状が改善してきた場合には、当初処方されていた睡眠薬では効果が強すぎてしまい、

明け方まで睡眠薬の影響が残ってしまい、起きられない場合も起こり得ます。
睡眠薬は、強く効くものから効き方が弱いものまで様々です。

効果の持続期間も、「超短時間型」と呼ばれる寝つきだけを補助するものから、「長時間型」と呼ばれる睡眠の維持を目的とするものまで沢山あります。

ですから、明け方になっても眠気が抜けないような場合には、主治医とよく相談し睡眠薬を調整してもらいましょう。

 

③ そして、うつ病の症状がかなり回復をして、昼間には自分の趣味など十分に活動的な生活を送れているにも関わらず、

朝だけがどうしても起きられない場合には、休職期間に、昼夜逆転型の生活習慣が身についてしまった可能性が考えられます。

 

朝起きられない原因として3つご紹介しました。
次回は朝の生活習慣を改善していく方法を紹介したいと思います。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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