クリニックブログ

2022.09.30更新

だんだんと朝晩が涼しくなり、ようやく猛暑から解放されましたね。

鈴虫の声も聴こえてきて心地よいBGMの中、よく眠れている頃でしょうか?

秋の夜長はこれからです。今回は「睡眠」についてお話します。

 

さて、突然ですが、朝食はしっかり食べていますか?

“時間栄養学”という学問では、睡眠の質は「朝日を浴びて、朝食を食べること」で決まると言われています。

朝食を抜いてしまうと、日中パワー不足で元気がなくなるだけでなく、入眠ホルモン(睡眠に入る為に必要なホルモン)

のスイッチが入り難くなり、睡眠の質が乱れてしまいます。ぜひ、朝食を食べる習慣を維持していきましょう。

おすすめは朝にタンパク質(肉・魚・卵・大豆)を強化することです。例えば、朝はおむすびしか食べない場合でも、

鮭やツナ、鳥五目などの具材を選び、さらには海苔付きおむずびを選ぶと尚良いでしょう。

 

 睡眠

 

入眠ホルモンの材料としては、トリプトファンというアミノ酸が必要です。これは乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト等)

に多く含まれますので、日頃から乳製品を適度に摂るのもお勧めです。

場合によっては、夜の時間にホットミルクを飲んでいただくのも良いでしょう。

ただし、ダイエット中の方や胃もたれが起こりやすい方は寝る前3時間以上は空腹状態を保ちましょう。

睡眠の質を整える方法は他にもあります。次回、続きについてお話し致します。

 

Presented by. J メンタル五反田駅前クリニック(心療内科・精神科・漢方内科)

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2022.09.19更新

いよいよ食欲の秋に入り、美味しい物がたくさん食べられる季節になりました。皆さま、野菜をしっかり食べていますか?国では1日350gの野菜類(野菜・海藻・きのこ)を食べることを推奨しており、これは小鉢5個分とも言われています。

 

以前、「手ばかり」のお話をしましたが、覚えていらっしゃるでしょうか?手ばかりでは、野菜は毎食「生で両手一杯」、「加熱して片手一杯」も食べる必要がありましたね。でも、毎食そんなにたくさんの野菜を食べることはできていますか?実際には「難しいです」というお声やご相談が多いのが現状です。では、どうすれば野菜の食べ忘れを防げるのでしょうか?それは、「作り置き野菜」を利用することです。時間のある時に野菜をまとめて前処理し、茹でたり、炒めたり、酢漬けにしたりと調理します。あとはタッパーに入れて、数日間保存することが可能です。何種類か用意できれば、野菜のバリエーションも広がり栄養価が上がるということですね。

 

まずは、ミニトマトを洗ってタッパーに入れる、トマトを切ってタッパーに入れる、ブロッコリー、ホウレンソウ、小松菜を茹でてタッパーに入れるだけでもOKです。そうしていくと、いつでも野菜が食べられるようになります。切るだけ、茹でるだけでも野菜を用意しておけば、そのまま食べることもアレンジ料理に利用することも可能です。時短料理にも役立ちますので、ぜひ始めてみましょう。

 

また、これから冬に向けては温かいスープやお鍋が美味しくなります。お鍋に野菜やキノコをたっぷり入れて、タンパク質(肉・魚・魚介類・豆腐など)と一緒に栄養強化してみてはいかがでしょうか?

 

食欲の秋は、栄養強化しやすい季節です。冬が来る前に、しっかり栄養を摂って免疫強化に努めましょう。


Presented by. J メンタル五反田駅前クリニック(心療内科・精神科・漢方内科)

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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