クリニックブログ

2025.01.10更新

こんにちは。当院の管理栄養士です。
栄養カウンセリングをしていると「貧血には何がいいの?」「坐骨神経痛には??」等とご質問を頂きます。しかし、栄養素はお薬ではないので「〇〇に何がいい」という断片的な考え方はできないのです。

もちろん、貧血には造血ビタミンやミネラル、タンパク質が必要となります。
坐骨神経痛ではその原因となる疾患(ヘルニアや腰痛など)があればその治療を最優先すること、冷え対策、炎症対策、筋力アップなどが課題となります。

症状緩和の為に、ピンポイントで栄養強化しても良いのですが・・・。そもそも栄養素は体の材料なので、普段から不足なく摂取しておく必要があるのです。

予防とは、転ばぬ先の杖のように事前に対策することです。だいたいの方は体調が悪くなってから症状を治そうとして相談されます。症状が出てからでは、改善に時間がかかるので事前に予防することが大切なのです。しかし、症状が無く、痛くも痒くもない状態で予防しても、効いているのか効いていないか全く分かりません。それでも対策することが重要です。

 

食

 

例えば、心と体を強くするには、その材料を強化する必要があります。
その為には、
・心と体の材料強化
・体の機能維持(ホルモンや神経の正常化)
・エネルギー代謝の向上
・細胞分裂の正常化
・活性酸素対策(炎症や酸化・老化対策)
・免疫の強化
など様々な対策が必要です。

その為には、下記の栄養素をバランスよく摂取する必要があります。
・タンパク質
・ビタミン(A・B群・C・D・E等)
・ミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・セレン・クロム・銅・マンガン・モリブデン等)
・ポリフェノール ・・・など

普段のお食事から、これらの栄養素は足りているでしょうか?
どんなに栄養バランスに注意してお食事しても、完璧に足りているとは限りません。食事を叱り食べているのに、風邪を引きやすい人、貧血や坐骨神経痛などの症状に悩まされている人は、必要な場合「お食事+サプリメント」で上記栄養素を強化しても良いと考えます。

まずはマルチビタミン・ミネラルという形式で摂取されても良いですね。もっと強化したい方は、それぞれの栄養素を単品のサプリメントで強化していく方法もあります。この場合、錠剤の数が多くなってしまいますが、確実に栄養価を底上げできます。

しかし、サプリメントを飲んでいるから大丈夫と思って、食事を疎かにするのはいけません。まずは、お食事をしっかり食べて、足りない分をサプリメントで補う方が良いでしょう。

今回いろいろお話しましたが、予防の為には普段から栄養強化をしていく必要があります。一人でお悩みの方は、ぜひ一度当院の栄養カウンセリングでご相談ください。お食事やサプリメントによる栄養強化についてお話いたします。

今年もご一緒に、心と体の健康度を向上していきましょう。

 

*****
当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。
Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
電話番号:03-3491-7773

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.01.08更新

謹賀新年、明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様の御多幸をクリニックスタッフ一同御祈念申し上げます。

 

 

 

 

1/8月曜日から仕事始めという方が多くいらっしゃったと思います。

 

今年は年末年始の連休が長かった人も多くいたと思いますし、

 

「年明けにきちんと仕事に行けるだろうか?」という不安感をもった方もいらしゃったのではないでしょうか。

 

 

 

その理由として、

 

「年末年始で生活リズムが乱れてしまった」「年末年始に気持ちが上手にリフレッシュできなかった」

 

といったようなものがあり、

 

そのことが気になって頭から離れなくなってしまい、不安のネガティブループに陥ってしまう…という方も少なくはありません。

 

 

 

そういった方へ、今後の対策を幾つか挙げさせて頂きます。

 

 

 

・1日前からの修正でも大丈夫です。

中長期休暇の最終日は、生活リズム、特に起床就寝の時間を整えることに注力してみましょう。

 

・家に籠っていることで、不安感がより一層募ってしまうことがあります。気軽な気持ちで、外出をしてみましょう。

近所を一周してみるだけでも構いません。

 

・もし「気持ちがリフレッシュできなかった」と思う場合は、「身体は充分に休ませることができた」と考えてみましょう。

 

 中長期休暇を「じっくりと身体を休息させた期間」として捉えてみてはどうでしょうか。

 

 

 

私たちが日ごろ、コツコツと積み重ねてきた「生活パターン」は、そう簡単には離れてはいきません。

 

余り先のことを心配せずに、ゆったりとした気持ちで過ごしてみて下さい。

 

職場にもどればきっと、その職場の雰囲気が、自然とあなたの普段のペースを思い起こさせてくれることでしょう。

 

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.12.27更新

こんにちは。当院の管理栄養士です。

先日、栄養カウンセリングを卒業された患者様(Bさん)から嬉しい感想をいただきましたので、ご本人の許可をいただき皆様にシェアいたします。

 

Q1.栄養カウンセリングを受けようと思ったきっかけは?

休日は昼過ぎや夕方にならないと起きることができず、更に起きた後も無気力な状態で、外出などの行動ができないといった状況を改善したかったため。

 

Q2.食生活を改善してこころと体に変化が生じたことがありましたら、具体的にお聞かせください。(例:便通が良くなった、薬が減った、眠れるようになった、イライラしなくなった等)

●心の変化
・無気力な状態ではなくなった
・無性に甘いものが食べたいという衝動がなくなった
・過食がなくなった

●体の変化
・休日、朝に起きられるようになった
・下痢がなくなり便通が良くなった
・手足の冷えがなくなった
・チック(まぶたの痙攣)がなくなった
・顔の赤みがなくなった

 

Q3.栄養カウンセリングを受けてみて感じたことなどありましたら、感想をお聞かせください。

カウンセリングを受けたことで、食事の重大性を改めて認識することができました。正直な話、カウンセリング前は、過去に糖質制限で30㎏の減量ができた経験もあったことから、(自分はやろうと思えば、糖質制限をすることで食事管理はできる)と思っており、また(食事は体重の増減だけに関与する要素)としか思っておりませんでした。ですが、カウンセリングを受けていった中で、食事管理の方法は糖質制限だけではなく、その他にも「タンパク質の量や種類」「カリウム・マグネシウムなどのミネラル」「食物繊維」など、様々なアプローチや押さえるべきポイントがあることを学べました。また、食事は単に体重だけへ影響する要素ではなく、心身の状態にも大きくかかわるものであり、食事を見直していくことが生活の質の向上にもつながっていくことも学べました。決して大げさな表現ではなく、これから自分の人生を健やかに送るために必要な事を学べた、とても良い機会になったと感じています。有難うございました。

 

栄養士

 

■管理栄養士からの補足

Bさんは初め、減量目的ではなく「睡眠の質を改善するため」に相談に来られました。当初のお食事は、1日の食事摂取量やカロリーが多く、栄養バランスも大きく乱れた状態でした。しかし、根気強く栄養カウンセリングを続けていく内に、1年間で10㎏減量されました。それだけでなく、不快な症状が減り生活の質(QOL)が改善していきました。さらに、転職活動にも成功して、以前より良い職場で安定して働けるようになっています。今後も継続して標準体重まで落としたいと前向きに仰っていました。Bさんはとても努力家なので、きっとこの先も継続されて減量が成功すると思います。心から応援しています。

 

このように、栄養カウンセリングは人生の質(QOL)をも良い方向へ変えてくれるものです。栄養カウンセリングを受けた方から「受けてみて良かったです」「目から鱗で考え方が変わりました」「人生が豊かになりました」と言われることも多いです。

「人の体は食べたものでできています」

このように、必要な物を食べて不必要な物を食べないようにすると、心と体は自ずと整うのです。皆様もBさんのご感想を参考に、栄養カウンセリングをご活用いただければ幸いです。

 

それでは皆さま、どうか心身ともにご健康で良い年をお迎えくださいませ。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.12.22更新

Jメンタル五反田クリニックです。

12月も半分が過ぎ、いよいよ年の終わりを感じる時期となりました。

皆様の中にはどんな一年だったか振り返る方がいらっしゃると思います。

そこで今回は、一年を振り返るときに役立つ「スモールステップ」という考え方を紹介します。

 

スモールステップとは、目標(行動)を細かく分け、小さな目標から達成していくことで最終的な目標にたどり着く、という行動療法の考え方です。

例えば、漢字をパーフェクトに習得する、という目標はとてもハードルが高く感じられます。
学校教育では目標をわけ、小学校1年生で学ぶ漢字、2年生で学ぶ漢字、と段階的にわけられていますよね。
漢字でいえば一文字、一文字習得することが細かい目標になるかと思います。
このように段階的に学習することがスモールステップです。

 

目標達成までに時間がかかるときや難しい目標を達成しようとするときに課題となるのがモチベーションの維持です。
スモールステップでは目標を細かく分けるので、小さな目標の達成感を味わうことができ、自己肯定感UPに繋がります。
また、行動を細かく分けることで改善点がみつけやすくなるメリットもあります。

 

このスモールステップの考え方ができていない方は意外と多くいらっしゃいます。

 

仕事+育児+家事で忙しくつらいと感じている方
仕事ができないと自分を責めている方

他者評価が気になって自分らしく生きられないと苦しんでいる方
身体がだるくて朝起きられない・・と悩んでいる方

 

様々な悩みがあると思います。
結果としてできなくても、細かく目標を分けて考えれば、何か一つはできていることはないでしょうか。

 

この一年を振り返る機会を作れる方は、ご自身の行動を細かく分けて考えてみてください。
小さいと思うことでも「できた」とあえて考えてみましょう。
いつもより5分早く起きれた!電車に乗れた!定刻に出勤できた!無事に仕事を終えられた!
こんなことできたっていえないし当たり前と思うかもしれません。

まずはスモールステップの考え方を用いて一年間の自分を沢山褒めてあげましょう。

 

そしてこのブログを見てくださっている方は、ご自身の体調に向き合っているからこそ当院のブログに目を通してくださっているのだと思います。
まずはその行動を褒めてあげてくださいね。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.12.04更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

当院のカウンセリングやリワークプログラムでは認知行動療法を実施しています。

物事の考え方や受け取り方を認知といい,この認知に働きかけることで気分が変化することに注目したものが認知行動療法です。

 

認知行動療法の目的は主に下記の内容です。

① 自分の考え方や受け取り方のクセに気づく
② 参加者で話し合い,共有するなかで,より柔軟で現実的な考え方を身につける
③ それによって問題解決をはかる
④ 結果,気分を改善させる

 

考え方や受け取り方の癖は複数の種類に分けることができます。

そのうち、代表的な癖をいくつか紹介したいと思います^^

自分にどんな認知の片寄りがあるか知ることがまずは大切です。

当院では診察、カウンセリング、リワークプログラムでサポートすることが可能なので

お悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

① べき思考
物事を白か黒か、良いか悪いかという極端な考え方で割り切ろうとする傾向。
→そう簡単に割り切れることは少なく、曖昧な部分が多いこともあります。
できていることとできていないことの両方を列挙したり、それぞれに点数をつけたりして白も黒も連続的に考えてはどうでしょう。

「~すべき」「~すべきでなかった」と悩んだり必要以上にプレッシャーをかける傾向。
→時と場合によって、柔軟に対応しないといけないことはたくさんあります。
「他の人が同じような立場に立っていたらどのようにアドバイスするだろう」「親しいあの人はどのように言ってくれるだろう」と視点を切り替える練習をしてはどうでしょう。

 

② 思いこみ
良いこともたくさん起きているのに、ネガティブなことに注意が向きやすい傾向。
→良いことを起こしたのも自分です。
ネガティブなことが気になったら、良いことから何が学べるか考えたり、気になる程度を少なくする次の行動を試してはどうでしょう。

自分が着目したことだけに目を向け、根拠が不十分なのに正しいと決めつける傾向。
自分の関心のあることは大きく捉え、考えや予想に合わないことは小さく考える傾向。
→「いつも」「必ず」といった決めつける言葉は要注意です。
そうした時は、成功と失敗の基準をはっきりさせて、もう一度結果を振り返ったり、「そう考える根拠はどこにあるのだろう?」と具体的な証拠を考えてはどうでしょう。

 

③ 深読み
人の気持ちを一方的に推測して,そうに違いないと決めつける傾向。
→人の気持ちは聞いてみなければわかりません。
気になるようなら、柔らかい表現で直接聞いたり、他の人を介して確認してはどうでしょう。また、「そう考える理由はどこにあるのだろう?」と探してはどうでしょう。

何でもないことやどちらかというと良いことなのに、悪くすり替えてマイナスに考える傾向。
→他の人の考えや実際の出来事と自分の考えを分けてはどうでしょう。

 

④ 先読み
一つの出来事から「何をやっても同じだ」と結論したり、将来も同じことが起きると考える傾向。
自分で悲観的な予測を立ててしまっている状態で、その通りに自分の行動を制限してし
まい、予想通り失敗してしまいやすい傾向。
→失敗する要因について現実的に検討して、具体的な対応策を考えるようにしてはどうでしょう。

上手くいかない場合でも、そのプロセスや結果を振り返って今後に活かしてはどうでしょう。

 

⑤ 自己批判
良くないことが起きると、何でも自分のせいだと考えて自分を責める傾向。
→誰にどのような責任があるのかを具体的に書き出したり、何を根拠に責任を決めるのか、その判断基準を書き出してはどうでしょう。

その上で、問題点を整理して解決の手段を考えてはどうでしょう。

ミスしたり上手くできなかった時,冷静に理由を考えず「だめな人間」などとレッテルを貼る傾向。
→ミスの原因は何か,次に何をすればよいか考えてはどうでしょう。

 

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.11.29更新

Jメンタル五反田駅前クリニックの年末年始の休診日についてお知らせを致します。

 

2024年12月29日(日)~2025年1月5日(日)まで休診となります。

12/28(土)、1/6(月)は通常通りの診察となります。 

 

休診日前後はご予約が混み合うことが予想されます。早めに受診いただきお薬の日数を調整いただく等、分散してのご受診にご協力をお願いいたします。

 

 

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2024.11.19更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

当院では様々な心理検査を用意しており沢山のお問い合わせをいただいておりますので、

ブログでも紹介させていただきます。

 

まず、心理検査には種類があります。
① 性格傾向(パーソナリティ)を把握できる検査
② うつ症状・ADHD症状等の症状の程度を把握できる検査
③ 全体的な知的能力や多面的な認知力を把握する検査
など多数の検査があります。

 

当院で最も多い問い合わせは、発達障害の診断や治療に関する内容です。
当院では
・WAIS / WISC (全体的な知的能力(IQ)・言語理解・処理速度・記憶力等を把握可能)
・CAARS (成人ADHDの症状重症度を把握する)
・AQ-J(自閉症スペクトラム障害のスクリーニングが可能)
を組み合わせて実施することが可能です。

 

医師の診察を受け、話し合いの上必要な検査を実施し、当院の心理士が結果を報告書として作成します。

 

WAISやWISCという検査は、多面的な認知力の把握が可能で、
得意なこと、苦手なことがわかりやすい検査でもあります。

時間は人によって差が出ますが、おおよそ1.5時間~2.5時間程度で、

数字が出るのでわかりやすくお伝えすることが可能です。

 

仕事でうまくいかない・・
人間関係がうまくいかない・・
集中できない・・
イライラする・・
などの漠然とした悩みの解決にも繋がることが多いです。

 

CAARSやAQ-Jは比較的簡易な検査で、時間も長くかかりません。


費用は保険適用のもの、自費のものがございますので
検査について、発達障害に関するお悩みについて気になることがあれば当院にお問い合わせください。

 

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2024.11.08更新

こんにちは、当院の管理栄養士です。いよいよ11月末が近づいてきました!今年もあと1カ月ちょっとだと思うと、なんだか気持ちだけが焦りますね。

 

さて、本日は「オートミール」活用レシピをご紹介いたします。オートミールはコロナ禍のコロナ太り対策で火が付き、「ダイエット=オートミール」と言われるようになりました。今では、数々のレシピが世に出回ってます。「今更オートミール??」と思うかもしれませんが・・・お米の価格も高騰しており、今がオートミール活用のチャンスだと思います。

オートミールに水を加えてレンジでチンする「オートミールの米化」や、スープジャーに即席スープの素とオートミールを入れて「オートミール粥」をランチ替わりにするのもお勧めです。ご飯よりもカロリーを制限できますし、栄養価や腹持ちが良いので良いこと尽くしですね。「昼はカップ麺です」と言う方も多いので、オートミール粥デビューしてみてはいかがでしょうか?その他、お好み焼きやパンケーキなど色々作れます。今回ご紹介のレシピは「レンチンで簡単オートミールお好み焼き」です。

 

 お好み焼き

 

レンチンで簡単オートミールお好み焼き

【材料】

(材料A)

 ・オートミール 30g

 ・卵 1~2個(お好みで)

 ・絹ごし豆腐 1パック(3連パックタイプ)

 ・カットキャベツ 1/2パック

 ・カツオ節 1パック

(材料B)

 ・お好み焼きソース 適量

 ・マヨネーズ(お好みで) 適量

 ・青のり 適量

 

【作り方】

①ボールに材料Aを入れてよくかき混ぜる。

②少し深めの平らな皿に①を入れて、スプーンでお好み焼きの形に整える。

③ラップしてレンジ(500ワット)で4~6分温め、粗熱が取れるまでそのまま放置する。

④食べる分だけ切り分けて、再度レンジで数分温める。

⑤材料Bをお好みで適量かけて完成。 

 

 以上、包丁で切ったり火を使わずにとっても簡単にできます。一度作れば1~2日は保存できますので、食べる際に温めて調味料をかければおいしく召し上がれます。お一人暮らしの方など、美味しく簡単に料理したい方にはお勧めです。是非、お試しあれ!

 

このようにズボラ料理から手の込んだ料理まで、その方の状況に合わせてアドバイスしています。始めはズボラレシピだったのに、いつの間にか料理が好きになり、どんどん料理の腕を上げていく方もいらっしゃいますよ。自分に合った栄養の摂り方や食材、レシピに興味のある方は、是非一度栄養カウンセリングでご相談くださいませ。

 

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2024.11.05更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

11月になりました。

当院ではメンタルヘルス不調で休職した方が復職・再休職予防をするための復職支援プログラムを行っています。

秋になると年内の復職のために動きが出る方も一定数いらっしゃる印象なので(年度末も同様)、

今日は復職前の心得をお伝えしたいと思います。

 

復職支援プログラムを受けた人が職場に復帰する場合、上司や同僚、家族など周りの人は、

すっかり回復し、準備万端で仕事(職場)に戻るものだと思いがちです。

確かに症状は治まっていて、働き方を見直し、ストレス対策を身につけて復職します。

復職への準備は整っているはずです。

 

しかし、以前と同じように働き、ストレスに対処できるかというとそうではありません。

緊張や不安はあり、準備した対策でも不十分なことはあります。

自信に満ちて復帰をするわけではなく、不安の中で働き始めることをまずはお伝えしたいと思います。

 

◆緊張して当たり前

準備万端で職場に戻った人も、復職当初は緊張したと言います。

リラックス出来なかったからと言って、準備不足だという訳ではありません。

 

◆完璧を目指さない

 多くの人は、職場復帰の時、以前と同じ部署に戻ります。

当然、緊張をしたりストレスを感じたりします。

そこで調子を崩さず、働き続けるために「完璧を目指さない」「無理をしない」という心掛けが大切になります。

 

◆敢えて手を広げすぎないように

 復帰後、休んで迷惑をかけた分、しっかり働かなければと強く思いすぎる方がいます。

そのような方は、目の前の仕事に一つ一つ取り組んでいただきたいと思います。

気づかないうちにオーバーワークになってしまうこともあるので、復職後は突っ走りすぎないようご注意くださいね。

 

これらは、復職するときだけではなく、新しい何かを始めるときや環境変化があるとき等にも意識すると良いと思います。

転職、異動、転居、転校、進級、結婚・・あるいは新しい習い事を始めるとき。

環境が変わるときにはストレスを感じるものです。それは良いと言われるイベントでも同じです。

 

これから復職する方には特に、この3つの心得をお伝えしたいと思います。

復職に不安を感じられる方は、復職支援プログラム(リワークプログラム)への参加もご検討してみてくださいね。

医師、心理士、各専門家が復職と再休職予防をサポートします。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2024.10.25更新

こんにちは、当院の管理栄養士です。10月も末日に近づいています。今年の秋は暑かったり、急に寒くなったりと温度変化が激しいですね。服装選びやお布団の調整が難しい今日この頃ですが、皆さまお元気ですか?

 

さて、本日は「欠食」のデメリットについてお話いたします。栄養カウンセリングしていると、「朝食を食べられない」という方が結構いらっしゃいます。理由は、「お腹が弱い、朝はギリギリまで寝ていたい、胸焼けして食べる気がしない」・・・など様々です。昼食を抜く方は、「仕事に集中したい、食べる時間がない、食べると眠くなる」などの理由が多いです。夕食を抜く方は比較的少ない印象ですが、「夜遅くなると食べてはいけないと思って抜いている」という方もいらっしゃいます。

 

お食事は、一般的に朝・昼・夕の3食を栄養バランス良く食べるように勧めています。欠食により1食でも抜くと、栄養素の不足が生じて弱い体や心になるからです。食事からエネルギーや体づくりの材料が不足すると、思考や感情が乱れて集中力が低下しメンタルが不安定になります。免疫力も低下して風邪を引きやすくなるなど心と体の健康状態が悪化してしまうのです。

 

さらに、欠食すればするほど飢餓スイッチが入り、次に食べた食事で血糖値を急激に上げて脂肪がつき易くなると言われています。血糖値の急上昇や下降は「血糖スパイク」と呼ばれ、血管を傷める要因となってしまいます。血糖コントロールが乱れるので糖尿病のリスクも上がります。このように、欠食によるリスクは様々です。メンタル治療中の方や不調を感じている方には、なるべく欠食しないようお勧めいたします。どうしても食べれない方にはコツをお伝えします。

 

【欠食予防のコツ】

●朝食: バナナ1本、ヨーグルト、牛乳1杯、野菜ジュース1本、スープや味噌汁1杯など食べやすい形体から始める。→その後、ゆで卵1個、お結び1個、納豆ご飯1杯、卵かけご飯1杯に発展させていく。

 

●昼食: ナッツを片手1杯を食べる。

 

●夜食: サラダと豆腐、野菜たっぷりスープやみそ汁、鍋系の野菜とタンパク質のみ食べる。

 

 栄養

 

どうしても食事が食べれないからと言って、飴や甘い飲み物、菓子パンやケーキ―、お菓子でつなぐのはやめましょう。余計に血糖値を上げる要因となりますので、糖尿病などの病気になってしまいます。私たち心と体は食べた物からできています。「お菓子の家」のような、もろく壊れやすい心と体にならないように、注意して食べ物や食べ方を選んでいきましょう。

 

一人で不安な方は、ぜひ当院の管理栄養士までご相談ください。元気になる為の方法を一緒に考え、全力でサポートいたします。

 

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