クリニックブログ

2025.06.18更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

今日は仕事を抱え込むこと、についてお話をしたいと思います。

 

仕事を抱え込んでしまう方には以下のような傾向があります。
・他者からの依頼は断ってはいけないと考えている
・自分に自信が持てない
・自分の気持ちや考えを伝えるのが苦手
・相手に気を遣いすぎてしまう

 

仕事を一人で抱え込んだ結果、
倦怠感や憂うつな気分になり、次第に中々寝付きにくくなったり、
無気力で意欲がわかなくなっていくなど

体調を崩してしまう方も多くいらっしゃいます。

 

普段は周囲に気遣いできる優しい方であっても、
一人で抱え込み体調を崩さないためにも、
時に依頼を断ることも大切です。

 

たとえ、その要求が全ては通らなかったとしても、
上司と折り合いをつける話し合いへとつなげることができます。

 

とはいえ、分かっていても中々断れず仕事を抱え込んでしまう…
という方も多いかと思います。
そのような方は、カウンセリングを行うことで
上司や周囲の人とのかかわり方について一緒に整理して

よりよい人間関係のあり方を見つけることができます。

 

人間関係のあり方を一緒に整理し、生活を豊かにするお手伝いをいたします。

まずはお気軽にお問合せくださいませ。

 

*****
当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。
Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
電話番号:03-3491-7773

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.05.25更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

本日は、新しい医師にご勤務いただくことになりましたので、ご紹介したいと思います。

 

渡邉 直樹先生

勤務曜日:火曜日

著書:自殺は予防できる。
日本森田療法学会理事.日本内観学会認定医.日本催眠学
会顧問.日本精神神経学会専門医、指導医.日本芸術療法
学会芸術療法士.子どものこころ専門医.日本老年精神医
学会専門医.精神保健指定医.

 

以下、渡邉先生からのご挨拶です。

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今回当クリニックで週1日外来をもたせていただくことになりました。

これまでわたしは40年以上にわたり様々な医療機関で児童から高齢者までの患者様に関わってきました。

そしていまこれまでの体験を無駄にせずにみなさまのために役立てたいと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

渡邉先生は「森田療法」という心理療法を専門とされています。

火曜日は外来のご担当をしていただくとともに、

リワークプログラムでも渡邉先生による森田療法の時間を開始することになりました。

 

森田療法という言葉を聞いたことがない、という方が多くいらっしゃると思うので、

本日はとても簡単に、森田療法についてお話をしていきます。

 

「森田療法」とは、精神科医の森田正馬(もりた まさたけ:通称しょうま)により、1920年代に確立された心理療法です。
この療法は「あるがままの自分を受け入れる」という考え方を大事にしています。

例えば、人前で話す時に、緊張して胸がドキドキしたり、妙に落ち着かなくなったりすることは、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
“上手に話したい”という思いが強い人は、「緊張や動悸さえなければ、もっと上手く話すことが出来るのに……」という気持ちが、人並み以上に働きます。
そのため、「緊張を取り除こう」「動悸を鎮めよう」とする気持ちが強く働くため、かえって緊張感を増幅させてしまう、という悪循環に繋がります。

このような時は、
「人間なら、誰もが感じる緊張や動悸を、どうこうしようと足掻いても、所詮無理なこと。むしろ、緊張を感じたまま、あるがままにしておいて、『上手に話す』という目的だけに集中してみてはどうだろうか? 一生懸命話すことこそ、成功の秘訣であり、自分らしさの発揮にもなる」と促すのが、森田療法です。


森田療法の創始者・森田正馬は、自身が「病気のデパート」と言われるほど、ありとあらゆる神経症(心気症)的病に苦しめられ、

その解決法として、森田療法を生み出しました。
その森田正馬の持っていた症状は、現在「森田神経症」と呼ばれています。

 

「生」の欲望が強すぎたり、「健康でありたい」という気持ちが強すぎたりする人は、

些細な症状も深刻に捉えすぎて、思い悩み、却って健康を害することがあります。
このような神経症を、森田神経症と呼びます。
自分の失敗や恥を過剰なまでに思い悩み、それらに対する「恐れ」を抱きやすい完璧主義タイプの人に、この神経症は多く見られるといわれます。

森田療法を簡単に紹介してみました。
完璧主義かもしれない、森田療法の考え方が気になるという方は、
下記の森田理論のポイントを参考にしてみてください。


①あるがまま
自分の良くない感情、嫌な感情、つらい感情もそのままに感じ、受け入れる
②「気分本位」ではなく「行動本位」
気分や感情を重視せず、行動を重視する。
行動は自分でコントロールしやすい。
③外相整えば内相おのずから熱す
心が苦しくても、行動や態度(外相)を整えれば
不快な感情が消える。そして心の形(内相)も整う
④60点でもよしとする
100点か0点かではなく、60点でも続けることが大事

 

森田療法がどんなものか少しつかんでいただけたでしょうか?

あくまでも簡単な説明になりますので、

まずは渡邉先生の時間に受診していただいたり、休職中の方はリワークプログラムのご検討をしていただいたりをおすすめします。

ぜひご検討してくださいませ。

お問い合わせ、ご来院をお待ちしております。


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西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.05.12更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

GWが明け日常を取り戻してきたでしょうか。

GW中、普段と異なる生活スタイルが大きかった方は、リズムを取り戻すことを意識してくださいね。

 

さて、今日は「慢性疲労症候群」という病気を紹介したいと思います。

Chronic Fatigue Syndromeという英語名から「CFS」ともよばれます。

 

慢性疲労症候群とは、十分に休息をとっても回復せず、強い疲労感が続くという症状の疾患です。

日常生活に支障をきたすほどの重度の疲労感に加え、

頭痛、筋肉痛、関節痛、記憶力・集中力の低下などの症状がみられます。

原因は不明ですが、ウイルス感染やストレスが関与していると考えられています

 

主な症状は以下のとおりです。

・強い疲労感

十分な休息でも改善しない、日常生活に支障をきたすほどの疲労。

仕事や育児など、疲労の原因がわかる場合は慢性疲労であり、慢性疲労症候群とはなりません。

 

・頭痛、微熱、喉の痛み、筋肉痛、関節痛

代表的な症状として微熱があります。平熱より0.5~1.5℃程度高い熱が半年以上持続し、解熱鎮痛剤などを用いても熱があまり下がらないことも特徴といえます。

体の痛みも特徴的な症状です


・記憶力・集中力の低下

思考力や記憶力も低下し、日常生活に支障をきたすことがあります


・睡眠障害

睡眠の質が悪くなったり、過眠や不眠などの症状も伴ったりします

 

・気分障害

うつ病に似た症状がでて、気分の落ち込みが続くことがあります

うつ病は午前に症状が重くなる傾向がありますが、慢性疲労症候群は午後に憂鬱な気分が強まる傾向があります

 

・その他

倦怠感、微熱、リンパ節の腫れ、咽頭痛などもみられます

 

 

血液検査や画像検査で異常が見られない場合、他の病気の可能性を考慮しつつ、慢性疲労症候群と診断されます。

治療法としては、原因不明のため、症状を緩和するための対症療法が中心です。
鎮痛剤、睡眠導入剤、漢方薬などが用いられたり、最近では、抗炎症治療や抗酸化治療の有効性が注目されています。

 

当院は漢方薬も処方している診療内科です。

また、カウンセリングでストレスの根本的問題を解決するお力にもなれます。

「もしかしたら、自分は慢性疲労症候群かもしれない…」
というお悩みをお持ちの方は一度ご相談くださいね。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.04.05更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

4月、新年度になりましたね。

年度替わりは環境変化も多い時期です。

 

環境変化に適応するためには身体と心のリフレッシュが大事なので、今回はオン・オフを切り替えることの大事さをお話したいと思います。

 

身体の疲労は、だるさや眠気などの自覚症状として現れます。

つまり、身体をゆっくり休めることで疲労は解消されます。

 

しかし心の疲労はそれでは解消されません。
そのため、休日は特に心のリフレッシュを中心に考えることをおすすめします!

 

心の休息を取るには、仕事をする「オン」と、休息をとる「オフ」を、

はっきりと切り替えることが大切です。


仕事中は「交感神経」が働き、休養時には「副交感神経」が働きます。
つまり、休養時にも仕事を持ち込めば交感神経の興奮状態が続き、

精神的にもオン・オフの区別がつかず、自律神経のバランスがくずれやすくなってしまいます。


1週間を1単位として、活動と休息のバランスを考え、休日には十分な休養を取ることを心掛けることをおすすめします。

 

では、心のリフレッシュのためのコツをいくつかご紹介します。

 

◎朝寝坊をしない
休日だからと言って、余りにも長く寝ていると、睡眠リズムや生活リズムが乱れる原因になることもあります。
思い切って、早寝・早起きをすることもリフレッシュに繋がります。

 

◎携帯電話の電源はオフにする
会社や仕事と繋がっている携帯電話を気にしていては、いつまで経っても心は休まりません。

休日は、携帯電話の電源を切って、仕事のことはスッキリと忘れることも大切です。

 

◎外出を楽しむ
良い気分転換となり、ストレス発散にも繋がります。

 

◎スポーツや趣味を楽しむ
好きなことがあれば思いっきり楽しむ時間を作ってみましょう!

 

◎お酒の量に気をつける
適度なアルコールの摂取はストレス解消に役立ちますが、休日はついその量が増えがちです。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

もし昼間に飲んだとしたら夜の飲酒は控えましょう。

 

皆さんは休日はどのように過ごされていますか?
体と心が休まる過ごし方はできているでしょうか。
振り返って自分がリフレッシュしやすい過ごし方を検討してくださいね。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.03.26更新

Jメンタル五反田駅前クリニックです。

 

私たちは日頃から、「最近ストレスが溜まってしまって…」とか「仕事のストレスが酷い」という言葉を何の違和感もなく使います。

このように、「ストレス」という言葉に対し、「悪いもの・ネガティブなもの」といったイメージを抱いている方が大半だと思います。

しかし厳密に言うと、それらは「ストレス」の意味する事柄の、あくまで一側面に過ぎません。
では、「ストレス」とは正しくは何を意味しているのか、一緒に勉強していきましょう!

 

実はストレスは、「良いもの」「悪いもの」という基準で決められるものではありません。
ストレスは「外からくる刺激に対する人間のこころの反応」を指しているため、
その内容は、実にバラエティーに富んでいます。
例えば、次のような事柄も、人間にとっては大きなストレスである、とみなされています。

 

卒業/入学/就業/転居/転職/結婚/妊娠/個人的な輝かしい成功/クリスマス・・・

 

このように、例え自分が「楽しい」と感じる事だったとしても、身体はそれを確実に「ストレス」として受け止めます。

ストレスは誰にでもあるものですし、避けては通れないライフイベントが幾つも存在しています。
しかし、自分で調整できることなら、立て続けにライフイベントを重ねないよう調整する等をおすすめします。

 

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2025.03.14更新

こんにちは。

栄養カウンセリングでは、ビタミン・ミネラル・食物繊維等の強化の為に「野菜を増やしましょう」とお伝えしています。しかし、ここ最近の物価高で「野菜を食べたいけど食べれない・・・」と頭を悩まされている方も多い印象です。

そこで、本日は安価で簡単に野菜をプラスできる方法をお伝えします。

 

サラダ

 

それは、「カイワレ大根」を利用することです。カイワレ大根には独特な苦みがあり、好き嫌いも別れると思いますが、季節を問わず価格も安定しており100円以下の安価で手に入れることが可能です。栄養価としては、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB6、葉酸、ビタミンC、ミネラル類、消化酵素(ジアスターゼ、オキシターゼ)など、多くのビタミン、ミネラル、酵素を含みます。胃腸の調子が悪い方や抗酸化が気になる方にもおすすめです。

 何よりも、簡単に洗ってハサミで切ってそのまま使えるので、加工や調理が簡単です。生でサラダにしても、加熱しても使える優れものです。

 

例えば、ツナやかつお節、ちくわやカニカマなどとも相性が良いので、タンパク質たっぷりのカイワレ大根サラダにしてみてはいかがでしょうか?加熱する場合は、レンチンして簡単に食べれます。例えば、シウマイや厚揚げの上にカイワレ大根を乗せてレンチンするだけでも栄養価が上がり、独特な苦みがうま味に変わりますよ。

その他、もやし・豆苗・ベビーリーフ・しめじ等も比較的安価で加工しやすい野菜・キノコです。是非、安価で簡単な野菜レシピを取り入れて、物価高に負けずに心と体の健康を維持増進していきましょう。

 

このように物価高や収入減など様々な問題があると思います。皆さまのライフスタイルに合った食材選びなどもご提案いたします。自分に合った栄養の摂り方や食材、レシピに興味のある方は、是非一度栄養カウンセリングでご相談くださいませ。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.02.26更新

仕事(課題)に取り組む際、その仕事に対し、「自分がどのように認識するか」という意識次第で、

脳に掛かる負荷にかなりの違いが出ることごぞんじですか?

 

同じ仕事(課題)に対して、「主体的」「自発的」「楽しく」取り組むと、脳内でドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは“幸福”の気分と大きく関連しており、

集中力・モチベーション・記憶力を高める作用があります。

 

一方、全く同一の仕事(課題)であったとしても、「受け身的」「やらされ感」「嫌々」取り組むと、脳内でコレチゾールが分泌されます。

コレチゾールは、“ストレスホルモン”と言われている位、まさに“ストレス”と大きな関連がある物質です。

コレチゾールが分泌されると、記憶力やモチベーションの低下が引き起こされることが知られています。

 

このように、全く同一の仕事であっても、その仕事に対する意識・姿勢一つで、

実際に脳内で大きな違いが出てしまいます。

この機会に思い切って、仕事に対する認知の仕方を変えてみませんか?

 


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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.02.04更新

2月になりました。

今週はとても寒い日が続くそうです。

風邪、感染症も引き続き流行しているので体調管理に気を付けましょう。

 

さて、今日はやる気スイッチを入れるコツをお話したいと思います。

 

「やらなくてはいけないことがあるけど腰が重い」

「着手するまでに時間が掛かってしまう」

このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。

 

このような時にはどうすれば良いのでしょうか?

答えはシンプルです。

 

まず、『5分だけやる』ことをしてみましょう!

 

理由は幾つかあります。

脳科学的に説明をすれば、人間の“やる気スイッチ”とも言われている脳の側坐核が、

行動を察知し、“やる気スイッチ”をONにしてくれるまでに5分掛かるということ。

 

また、PCの立ち上げや自動車のエンジンと同じように、

人間も『調子』が上がってくるまでには時間が必要であるとされており、

それが5分程度と言われていること。

 

心理学的に考えれば、「さあ、1時間(またはそれ以上)やるぞ!」と思うと、

「その前に準備をしておこう」といったような躊躇の気持ちが起こってしまい、

結局は着手できずに終わってしまったり、後回しにしてしまったりすることはないでしょうか?

 

その一方で、「ちょっとだけやろう」と思って着手したものが、

気がついたら30分、40分と継続して出来ていた……といった経験はないでしょうか?

 

何か着手する時に、「まずは5分やろう!」と思って開始すること。

それが、皆さんの行動を引き起こし継続させるコツになることを、

ぜひ役立ててみてください。

 

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2025.01.24更新

こんにちは。

適度な「筋トレ」ストレスホルモンを減らし、幸せホルモンを増やすことでうつ病に効果があると様々な文献で述べられています。当院のリワーク「金曜ヨガ」では、ヨガに筋トレを加えることで、心身のストレスを発散させて適度な疲労と共に深い瞑想へ誘う計算されたプログラムになっています。

 

 ヨガ

 

筋肉は使えば使うだけ成長していきます。普段使わない筋肉を使うことで、はじめはキツく感じた動きも回数を積み重ねることで簡単に思えるようになります。これが筋力の成長と共に自信へつながり、肉体と精神の安定を養う糧となります。実際に継続されている方は、スクワットやランジ、プランクなどの姿勢や動きのレベルが上がり、ヨガのポーズ(アーサナ)やバランスのポーズのレベルも上がっていきます。しかし、ご事情により久しぶりのご参加となった方でも、意外と安定した動きができる方が多いです。ご本人も驚かれるのですが、これは筋肉が一度行った運動を記憶する「マッスルメモリー」が働いているのだと思います。

 

筋トレには、マシンや器具を使用するタイプと何も使用しないタイプがあります。お勧めは、マシンや器具を使用しない自重トレーニングやマットトレーニングです。これらは手軽に隙間時間で行えるので、継続しやすいのです。まずは、スクワットを1日10回✖3セットから始めてみてはいかがでしょうか?最近では、スクワットで血糖値が下がるや、認知機能が改善するなどの書籍も多数出版されていますね。まずは1つの運動を極め、継続して習慣化しましょう。

 

どうしても、膝痛が気になる方は、椅子に座ってできる足上げ下げトレーニングもお勧めです。椅子に座りながら太もものトレーニングや膝裏のストレッチができるので、膝痛の緩和や予防も期待できます。こちらも1日10回✖3セットからお勧めいたします。

 

このように、筋トレにも様々な方法がありますので、ご自分のご体調に合ったものを見つけて無理なく継続されることをお勧めいたします。一度体験してみたいと思われた方は、是非当院のリワークにお申し込み下さい。まずは、当院の受付までお問い合わせ下さいませ。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

2025.01.22更新

あなたはストレスを感じた時、どのような対処方法を取りますか?

実はストレスへの対処には大きく分けて3つのパターンがある、といわれています。

 

一つ目は、「とにかくそれをやる!」というストレス対処の仕方。

二つ目は、「受け取り方や考え方を変える(=認知を変える)」というストレス対処の仕方。

三つ目は、「ストレス発散やリフレッシュをする」というストレス対処の仕方。

 

私たちはこれらのいずれかを、または複合した対処法を用いて日々を過ごしています。

また、この中で“自分が得意とする対処法を使いやすい”ということが知られています。

 

そして、うつ病になりやすい方の中には、

一つ目の対処法である「とにかくそれをやる!」を多用しがちになるそうです。

 

もしかすると誰かに相談をすることで、

考え方が変わったり、新しい発想に恵まれたりすることもあるでしょう。

他にも、少しは休日に息抜きをして、仕事のことを意識から外すことで、

自分自身がメンテナンスされ、その後のパフォーマンスが上がることもあるでしょう。

 

しかし、うつ病になりやすい方は、

「別にこれらのことをやっても、根本的な解決には繋がらないし…」

「誰かを巻き込むのはその人に悪いような気がする…」

といったふうに考えてしまい、ますます

「とにかく自分が何とかしなくては!」と自らを追い込んでいきます。

 

ご自分のストレス対処を振り返った時、何か気がつくことはあったでしょうか?

何でもご自分一人で抱え込み過ぎていたり、しょいこみ過ぎていたりされた方は、

ご自分を見つめ直す良い機会なのかもしれません。

 

 

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