クリニックブログ

2021.10.16更新

 

早いことに10月も半分が過ぎてしまいました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

ここ最近は、日中も過ごしやすい気温になってきましたね。
朝晩に冷え込むことがあるので、体温調節のできる服装で、体調の変化にお気を付けください。

 


さて、今回は「季節性うつ」についてお話させていただきます。

 

季節性うつ」は、10月11月の日照時間が短くなる頃から症状があらわれ、3月ごろに回復していくという周期をもっており、「季節性感情障害」とも呼ばれています。

 けしき


季節性感情障害」の症状は、普通のうつ病と同じような
意欲の低下
気分の落ち込み
物事を楽しめない    と言った症状の他に

睡眠時間が長くなる
食欲が増す       という症状があらわれることがあります。

 


「季節性感情障害」の原因は、日照時間が短いために、脳内のセロトニンの分泌が減る事であると考えられています。

 


自分で出来る対処法としては、軽い運動や、日中は日光に当たるように気を付けるなどがありますが、「なかなか改善しない」「辛すぎる」「日常生活に支障が起こる」などがある場合は、専門家と一緒に対策を考えることをおすすめします。

 季節性うつは、広い意味での双極性障害なのではないかとも言われています。

自己診断はせずに、専門家にご相談ください。


当院では、月曜日から金曜日の10時~13時30分・15時~19時30分
土曜日の10時~13時・14時~17時 に診察をお受けしています。
辛い症状があるときには、一度相談しに来てみてはいかがでしょうか?

 


また、冬に向かって新型コロナウィルスの第6波が懸念されています。
手洗いうがいなどの感染症対策を取りながらも、息抜きを忘れず、どうぞご自愛ください。

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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