こんにちは。
皆さんは、いつ何を食べればよいか、食べる時間やタイミングについて考えたことはありますか?
この分野については「時間栄養学」という学問で研究されています。
まず、私たちの体内時計は①朝日を浴びること②朝食を食べることでリセットされます。
朝食はできるだけ起床から2時間以内に食べて、夜は就寝の2~3時間前に食べ終わり、
夕食から朝食迄の時間が10時間以上空いていると良いとも言われます。
具体的な栄養素の摂取方法は以下の通りです。
朝:タンパク質(肉・魚・卵・大豆など)を不足しない
リコピン(トマト)、トリプロファン(卵、乳製品、バナナなど)おすすめ
昼:食物繊維(野菜など)を先に食べる、油物OK
夜:食物繊維(野菜など)多め、炭水化物(ご飯・パン・麺類)少な目
低カロリーにする
●朝にタンパク質を強化すると筋肉を作り易く、肥満の防止に役立ちます。
また、トリプトファンは幸せホルモンのセロトニンや入眠ホルモンのメラトニンの材料となるので、
メンタル面や睡眠の質を上げてくれます。
●昼は比較的眠くなりやすいので食物繊維を先に食べてから、食事すると良いと言われています。
活動レベルも高めなので油物もOKな時間ですね。
●夜は眠りへ向かう時間で活動レベルが下がっていきます。炭水化物を少なめに
低カロリーでヘルシーな食事にされると睡眠の質も上がり、肥満防止に役立ちます。
以上、時間栄養学の一例を挙げてみました。
まだまだ様々な考え方がありますので、ご自身の状況や体調などで検証しながら、
ご自身に合った方法を見つけていただければ幸いです。
食事や栄養の改善に興味のある方は、ぜひ当院の栄養カウンセリングをご利用ください。
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