こんにちは。
今年も11月下旬になり、年末に近づく程に焦りが出てくる時期ですね。
これから年末年始でイベントも多くなり暴飲暴食しやすい時期ですが、
皆さんはお酒の適量はご存知ですか?
「酒は百薬の長」とも言われ、適量であればリラックス効果もあり
心と身体に安らぎを与えてくれるものです。
では1日のお酒の適量とはどのくらいなのでしょうか?
厚生労働省が推奨する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、
節度ある適度な飲酒量は、1日純アルコールで約20g程度であるといわれています。
尚、女性は男性よりも臓器障害を起こしやすい為、男性の1/2~2/3程度が適量と考えられています。
【1日の適量】
ビール500ml
焼酎(25度)100ml
ウイスキー 60ml
ワイン 200ml
日本酒 180ml
チューハイ(7%)350ml
飲み過ぎ防止に、途中で水やお茶(なるべくノンカフェイン)を飲むことをチェーサーと言います。
アルコールは排尿を促し脱水しやすいので、チェーサーを入れることで水分強化して
翌朝の二日酔い防止や脳梗塞・心筋梗塞の予防にもつながります。
休肝日は週に2日程度が望ましく、できれば連続2日の48時間休ませると肝臓の修復に役立つと言われています。
ノンアルコールビールや炭酸水などを活用しながらノンストレスで休肝日にもトライしてみましょう。
また、おつまみはできるだけ肝臓の修復に必要なタンパク質を選びましょう。
枝豆、豆腐、卵焼き、焼き鳥、お刺身・・・など、
揚げ物よりも生物や焼き物、蒸し物、鍋物などがヘルシーですね。
締めのラーメンやお結び、チャーハンなどの炭水化物はなるべく控えて、
体重増加しないようコントロールされると良いですね。
お酒も飲み方次第では肥満や依存症、生活習慣病や認知症など、病気に繋がってしまう恐れがあります。
今回のお話を参考に、酒量やおつまみを上手にコントロールしながら楽しく美味しいお酒を飲みましょう。
アルコールや食生活でお困りの方は当院の管理栄養士までご相談ください。
栄養カウンセリングにて丁寧にサポートいたします。
皆さまの心と身体の健康を応援しています。
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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
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