Jメンタル五反田駅前クリニックです。
3月も下旬になり、年度末でライフイベントやお仕事でお忙しい方も多い時期かと思います。
前々回の内容の続きで、「休むこと」をテーマに、今日は気軽に使える飲み物の効用をご紹介します。
①コーヒー
覚醒作用、抗菌作用、利尿作用等があり、かつては薬として用いられていたこともあります。
≪カフェイン≫には疲労回復、利尿作用、消化作用、肥満防止、眠気覚まし、などの働きがあるといわれています。
また、運動の30分前ほどに飲むと脂肪燃焼に一役かってくれ、ダイエット効果もあります。
しかし、胃腸を刺激しやすいので空腹時に飲む場合はカフェオレにするなどし、1日3杯くらいまでが良いようです。
②ココア
ポリフェノールは老化やガンなどの原因となる活性酸素を抑える働きがあります。
そのためガンや老化を防止したり、動脈硬化や糖尿病を予防したりする効果が期待できます。
その他にもココアのポリフェノールには、花粉症やアトピーなどを軽減したり、ストレスを軽減しリラックスさせたりする効果などがあります。
ココアは栄養価が高く、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、B2、鉄分、食物繊維などが多く含まれています。
ココアを入れる時に牛乳で入れると更に栄養価が高まり、骨粗しょう症の予防や、便秘の改善にも効果があります。
またココアのテオブロミンという成分は、自律神経を整え、リラックス状態を維持してくれるそうです。しかし糖分が高いものには注意が必要です。
③ホットミルク
うつ病などで低下しがちなセロトニンを摂取出来る飲み物として牛乳があります。
寝る前にホットミルクを飲むと安眠効果もあります。ただし、飲みすぎると肥満などの危険があります。
④緑茶
カテキンは血中コレステロールの低下、体脂肪低下、がんや脳卒中、動脈硬化の予防、抗酸化作用、虫歯予防、抗菌作用があるといわれています。
ただし、飲みすぎると胃腸に負担になるという方もいます。
⑤紅茶
紅茶は種類によっていろいろな芳醇な香りがあり、若草の香り、花の香りなど、リラックス効果が期待でき、集中力を高める効果があります。
殺菌作用も強いため風邪などのウイルスを撃退する効果もあります。
また、フッ素が含まれているので、虫歯の予防にもなります(ミルクを入れると殺菌作用は弱まるため虫歯予防にはストレートで飲むことがポイント)。
紅茶にはカフェインやカテキンもふくまれています。
⑥野菜ジュース
厚生労働省は「成人で1日当たり120グラム以上の緑黄色野菜、野菜全体では350グラム以上を食べることが必要」と提言していますが、「1日分の野菜」などをうたっている商品でも実際に必要量の3割以下しか栄養素は含まれていないのが現状とのことです。
何も取らないよりはとったほうが良いですが、野菜そのものの効果は補助的なものと考えて利用し、出来れば自分でミキサーなどで作るほうが望ましいそうです。
休むことは簡単なようで難しいです。
今日お話した飲み物を使った休息など簡単なことでいので、心身の休息を意識してみてくださいね。
忙しい時こそ休みましょう♪
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