クリニックブログ

2022.08.26更新

 皆さま、夏の疲れが出やすいこの時期をどのように過ごされていますか?今年の夏は猛暑続きで非常に暑かったですが、そんな時にアイスや冷やし中華、そうめん、ざるそばなどの冷えた食品ばかり食べていると、内臓が冷えて下痢をしたり、便秘になってしまったり・・・と腸内環境が乱れやすくなります。

 

 突然ですが、「腸と脳」には深い関わりがあることをご存じでしょうか?私たちの心の健康には、幸せホルモン「セロトニン」の分泌が重要と言われていますが、その「セロトニン」の9割は、脳ではなく腸で作られていると報告されています。腸を健康に保つことが、心の健康につながるのですね。

 

 では、腸内環境を健康にするには、何を食べればよいのでしょうか?セロトニンを増やすには、発酵食品や食物繊維を食べることで腸内の善玉菌を増やすことが大切です。きのこや野菜、海藻など食物繊維の多い食材を日ごろから積極的に取り入れてみてください。特に、長いも、オクラ、なめこ、めかぶ、モロヘイヤ等のネバネバ食品には、水溶性食物繊維が多く含まれており、腸内の老廃物を吸収して便通を促進します。

 

 おくら

 

 ぜひ、腸内環境を整えて心の健康も維持していく為に、ネバネバ食品を取り入れてみてはいかがでしょうか?お勧めは納豆にネバネバ食品をプラスすることです。味覚や触感的にも相性が合いますので、美味しく腸内環境を整えられますよ。夏の終わりに心と体をリセットする為に、皆さんも発酵食品と水溶性食物繊維で腸活してみませんか?

 

Presented by Jメンタル五反田駅前クリニック(精神科・心療内科・漢方内科)

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

entryの検索

カテゴリ

ご予約・ご相談はお気軽に

Jメンタル五反田駅前クリニックまで、まずはお気軽にお問い合わせください。

Sample document