雨が続いて気温がぐっと下がり、過ごしやすい気温になりましたね。
暦も9月に入り、秋の気配が近づいているように感じます。
気温の変化や気圧の影響で、体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あまり無理をせずに、お過ごしくださいね。
さて、今回は「外出恐怖」についてお話させていただきます。
コロナウィルスという未知のウィルスの蔓延が長期化している今、外出することに抵抗感がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このような状況でも、会社に出社しなければいけなかったり、日用品の買い物であったり、外出せざるを得ない方も多くいらっしゃると思います。
こうした社会情勢や、先の見通せないことなどによる不安感、目に見えないウィルスへの恐怖感、ご自身の体調など様々な要因が重なり、外出先でパニック発作が起こる場合があります。
パニック発作は、息苦しさや動悸、めまい、発汗などの症状が起こり、自分でコントロールができないと感じます。
パニック発作が繰り返し起こることで、次は「また発作が起こるのではないか?」という「予期不安」が生まれることがあります。
そうなると、外出することが怖くなってなかなか外出できなくなったり、パニック発作が起こった場所に行くことができなくなったりします。
外出することに対して恐怖感があるので、病院やクリニックに行くことが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当院では、オンラインでの診療も行っております。初診の方ですと、いくつか制限がかかってしまいますが、オンライン対応も可能ですので、一度お電話でご相談いただけたらと思います。
最後になりますが、コロナウィルスの感染状況もまだ予断を許さない状況であります。
引き続きコロナ感染対策を行いながら、どうぞご自愛ください。