「アディクト・ホッピング」という言葉を御存知でしょうか?
これは「依存症」と言われるものと大きく関係をしています。
一言で依存症といっても多くのものが存在しています。
アルコール依存・薬物依存・買い物依存・性的依存。
他にも、自傷癖(リストカット、摂食障害の排出型など)もこれに広義では含まれてきます。
例えば、それまで買い物依存症であった方がいたとします。
何かの切っ掛けで、買い物依存症は起こらなくなったが、
その後すぐに、別の「依存症」が顔を出す…というように、
一つの依存症が治まったと思ったら、今度は別の依存症が顔を出すということは、
決して少なくはありません。
これが「アディクト・ホッピング」という現象です。
それでは、この「アディクト・ホッピング」に対して、
どのような治療アプローチが有効でしょうか?
勿論、様々なアプローチや治療法がありますが、
恐らくそれらに共通する概念は、
『悩みの根本を解決する』ということに他ならないでしょう。
この『悩みの根本の解決』がされない限り、
その都度ごとにモグラ叩きのように対症療法を繰り返すしかないのです。
この『悩みの根本の解決』の有効手段として、
「カウンセリング」という手法があることをぜひ覚えておいて下さい。
Presented.by.J戸越銀座クリニック