クリニックブログ

2021.07.17更新

オリンピック、コロナウィルス、ワクチン接種のことなど不安要素が尽きない昨今、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

色々不安なことがあると心に余裕をもちにくくなりますよね。

 

また、コロナ禍で家族と顔を合わせる時間が増えると、

そのストレスを家族にぶつけてしまうなんてこともあるかもしれません。

 

「なんで私ばかり家事をやらなきゃいけないの?」

「あの子に勉強を教えてって言ったじゃない!?」

と、特に家事や子育てのことで夫婦喧嘩になってしまうという話を最近よく聞きます。

 

このような言い合いがヒートアップすると

「なんであなたはいつも…」「お前のほうこそ…」とお互いの否定の応酬が始まって、

最終的に食器が飛び交うなんてことになってしまうかもしれません。

食器

 

そのような事態になってしまわないように、

 『相手の否定』の前に

本当は自分がどうしたかったのかを確認してみましょう。

 

言い合いが始まる前にしたかったことは本当に『相手を否定する』ことだったのでしょうか。

違うはずです。

たとえば、なんであなたはいつも自分勝手なの!?」という怒りの裏には

「私だってたまには好きにさせてほしい」というような『相手への要望(〇〇してほしい)』があったのではないでしょうか。

 

『相手の否定』をしてしまうと売り言葉に買い言葉という状況になりやすいので

まずはたとえば、

「次の土曜日に友人と会うのを許してほしい」のように『相手への要望』を具体的に伝えてみると、

「その日俺は仕事だから、夜ご飯を用意してくれたら問題ないよ」

と夫婦間で冷静な会話が始まるかもしれませんよ。

(「〇〇してほしい」という気持ちをできるだけ具体的に話すほうが伝わりやすいでしょう。)

 

夫婦関係のお悩みで色々あるかと思いますが、当院のカウンセリングで軽くなることもあるかと思います。

一度ご相談ください。

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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