クリニックブログ

2020.05.26更新

新型コロナ状況下において気をつけて欲しい心療内科の症状としまして「5月病(6月病)」があります。

5月病(6月病)は“俗称”ではありますが、

4月に気持ちを新たに新社会人や新大学生になられた方々が、

1カ月ほど経過した5月のゴールデンウィーク明けに、

「こんなはずではなかった…」「期待していたものと違う…」といった理想(期待)と現実とのギャップにより、

学校、あるいは職場に赴く意欲が一気に落ちてしまう状態像(シンドローム)を指しています。

新大学生だと5月頃、新社会人だと6月頃に起こり易いことから「5月病(6月病)」と呼ばれているわけですが、

今年はその現象が、例年よりも顕著に出てしまう可能性が懸念されています。

 

何故なら、先述のように、この5月病(6月病)の根本にあるものは、

「期待していた新社会人生活(あるいは、キャンパスライフ)と、実際(現実)のものとのギャップ」

即ち「リアリティ・ショック」と言われる心理状態があります。

それが、今年に関しては、新社会人さんにとっては、長期にわたるオンライン研修等により、

「学生の頃と余り変化が感じられない」という思いでいらっしゃられる方は少なくはないでしょう。

加えて、新大学生さんにとっては、

「大学生になったのに中々講義が始まらない」「部活やサークル活動も楽しみにしていなのに…」

といった所謂「キャンパスライフ」のイメージと目下の状況とのギャップにより、

大学生になったことへのモチベーションや意欲が一気に低下してしまうことも考えられます。

これが、例年より5月病(6月病)の増加が懸念される理由です。

 

緊急事態宣言解除により、徐々に会社や学校も動き始めています。

「ここが気持ちの踏ん張りどころ!」です。

止まない雨はないように明けない夜もありません。焦らず、前向きに考えていきましょう。

 

Presented By.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

朝日

 

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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