皆さま、こんにちは。お彼岸を過ぎた辺りから急に涼しくなりましたが、ご体調はいかがでしょうか?
この夏は非常に暑かったので毎日冷房を使用し、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしていましたね。自分が思っている以上に内臓が冷えていたことを今になって感じます。そして、そのツケがそろそろ出てくる時期ですね。こんな時には、内臓から身体を温めていきましょう。
それには、以前ご紹介した「白湯」を活用するのも良いと思います。ここで、本格的な白湯の作り方を振り返ってみましょう。よく「白湯が体にいい」と聞きますが、どんな点が体に良いと思いますか?白湯の効果は様々ですが、有名なところで言うと、体を温めてくれたり、老廃物を排出してくれたり・・・etc. です。では、白湯の正しい飲み方をご存知でしょうか?中には、「レンジでチンして簡単に作りましょう」というサイトがありますが、これは邪道であまりお勧めできません!
以下、本来の「正しい白湯の作り方」をお伝えしましょう。
ポイントは、
・換気扇を回す
・やかんのフタを開ける
・直火で10~15分は沸騰させる
以上の点が大変重要なのです。
詳細は省きますが、水には水のエネルギーがあります。それを直火で加熱することで火のエネルギーを取り入れ、換気扇を回すことで風のエネルギーが入ります。そうすると、水・火・風のエネルギーバランスが非常に良い状態の白湯が出来上がるそうです。これがインドのアーユールヴェーダ―という考え方に基づいた正しい白湯の作り方なんです。
注意点として、一度作った白湯は冷めてきても、二度も三度も沸かさないことが重要です。飲む温度は、厳密に言うと体質によります。温かい方が良い人とぬるい方が良い人と様々ですが、自分で心地よい温度と感じればOKです。飲み方は、チビチビゆっくり飲むのがお勧めです。1日の適量は700~800mlだそうです。それ以上は、排出作用が強くなりすぎるのでお勧めしません。保温できるポットに入れながら、温かい白湯を1日かけてゆっくり飲んでみてはいかがでしょうか?
これからは、食欲の秋が待っています。胃腸の状態や受け入れ態勢はOKでしょうか?季節の美味しい物を食べて、いつも元気でいたいですよね。当院の管理栄養士と一緒に、季節に応じた食生活で心と身体の健康を上手にコントロールしていきませんか?
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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
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