最近とても20代の患者さんが増えています。
仕事に慣れた30代40代の方は、テレワークなどで、以前より楽になった。
逆に10代20代の方は、慣れない環境で、相談するところもなく、心のモヤモヤを発散するところもなく、
調子を崩しているように思います。
「眠れない」「気分が落ち込む」「死について考えてしまう」などのうつ症状をおもちの患者様の中には
検査をしてみた結果、発達障がいだと判明する方も少なくありません。
たとえば、
「うまくいかないことがあると“死にたい” としか考えられなくなる」
という訴えの裏には、思考を他のことに切り替えるのが苦手という発達障がいの特性があったりするのです。
「家族に心配をかけるからやめたいのにやめられない」
そのような方々のお話を聞くと非常につらい状況で、
藁をもすがる思いで検査を受けにいらっしゃったのだと感じます。
心理検査では、発達障がいの特性だけでなく、
武器とすべき得意なことや不得意なこと、心のエネルギー、深層心理まで様々なことがわかります。
心理検査を受けてみると長年の謎が明らかになるかもしれません。
必ず力になれますから、一人で悩まずにご相談ください。