クリニックブログ

2018.01.10更新

前回のブログでご紹介をさせて頂いた『ゲーム障害(gaming disorder)』の診断基準(定義)は、

以下のようになるだろうと言われています(DSM-11施行以降)。

 

『・他の興味や活動よりも、ゲームを優先する。

 ・ゲームをする衝動が止められない。

 ・問題が起きているのに、ゲームを続けたり、プレイ時間を増やしたりする。

 ・個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じている。

 ・上記のような症状が継続して「最低12カ月」続いている。

 ※但し、幼少期は進行が早いとして、全ての症状に当て嵌まり、重症であれば、

  この疾病が適応される方針になる予定である。』

 ゲーム少女

ただ、このように病名として打ち出すことに国際的に決定した、ということは

それだけ、各国レベル、そして国際レベルでこの問題に取り組む必要性があることの

決意表明”とも考えることができるのではないでしょうか?

この『ICD-11』におけるこの決定が、

そのように機能していくことを、一医療従事者として強く祈っております。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

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投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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