クリニックブログ

2020.06.05更新

こんにちは。
昨夜21時からフジテレビにて放送された『シンソウ坂上』という番組で
当クリニックの理事長が“糖質依存症”について解説しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b80d7764a06f4843c97d930d5a6ce61191a2680?page=3


https://www.fnn.jp/articles/-/48768

しんそう 

ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

今回の番組では、『過度な糖質制限から糖質依存症が発症した』
というお話を取り上げていました。少し振り返ってみましょう。

『糖質制限』とは、主食である炭水化物(ご飯、パン、麺)やお菓子、
デザート、甘い飲み物等に含まれる糖質を制限することでダイエット
や糖尿病の治療に役立つ方法です。

しかし、過度な糖質制限を長期的に続けていると
免疫や筋力の低下、貧血、骨粗しょう症、脱毛、老化、
ケトアシドーシス、エネルギー不足による疲労、精神不安定など
が生じる恐れがあります。

また、糖質制限解除後に、糖質依存症に陥ったり
大幅なリバウンドをするなど危険性もあるのです。

 

今回の女性の例では、
・3年で42kgという大きなダイエット
・1日の糖質摂取量30gという厳しい糖質制限
・毎日トマトのスープとおからパウダーの蒸しパンのみ
慢性的なエネルギー、ビタミン、ミネラル、タンパク質、
脂質不足が起こる危険なダイエット方法でした。

 

◎その後、過度な糖質制限を急激に止めてしまう
両親の結婚記念日にビュッフェで食べた久しぶりのパン(糖質)
で幸せを感じて以来、パン(糖質)への依存が止められなくなってしまう。

糖質を食べた時の幸せ感が忘れられなくなり、急激に過剰な糖質摂取を行うことにより
・16時前後に手が軽く震えてくる(甘いものが食べたくて)
・少し食べないでいるとそわそわと落ち着かない
・罪悪感があったが甘いものを食べたときの多幸感が忘れられなくなった
・2ヶ月で体重は8キロリバウンド

これは、
食後低血糖が著しくなった
ビタミン(特にビタミンB1)、ミネラル不足が生じた
ということが伺え、まさに「糖質依存症」にあたると考えられるのです。

 

 ドーナツ

 

◎対策
糖質依存症に陥らない為には・・・
(持病や体質等により、すべての人におすすめな対策ではないが参考までに)

・サプリメント等によるビタミン(ビタミンB1)、ミネラル等の強化

・過度な糖質制限を行わず、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルを
 不足しない栄養バランスの良い食事を3食食べて1日の総カロリーを減らしていく。

・糖質制限するなら、1日130g以下の穏やかな糖質制限(ロカボ)や
 夕飯のみ糖質制限する等の方法もおすすめ。

・繊維やビタミンミネラルを多く含む白くない炭水化物を選ぶ
 (雑穀米、玄米、胚芽パン、蕎麦など)

・甘い物や糖質の多い食品、飲み物は空腹時に摂取せずに、
 食後のデザートや10時、15時の間食として適量食べる(1日200cal以下)

 

当クリニックでは、管理栄養士による「栄養カウンセリング」を行っています。
糖質依存症など食生活やダイエットのことでお悩みの方は、
ぜひ管理栄養士までご相談下さい。

 

Presented By.Jメンタル五反田駅前クリニック(心療内科・漢方内科・精神科)

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

ご予約・ご相談はお気軽に

Jメンタル五反田駅前クリニックまで、まずはお気軽にお問い合わせください。