クリニックブログ

2019.05.24更新

5月末になり日差しも強く、真夏の暑さを感じる季節になってきました。

これからの季節、スポーツドリンクを飲む方が多く見られるようになります。

スポーツドリンクは電解質のバランスが良いので、

熱中症予防に必要不可欠だと思われがちですが、糖分が多いのが難点です。

 

熱中症予防の為にスポーツドリンクを沢山飲んでいたら、

ペットボトル症候群(急性の糖尿病)になってしまった・・・

という方もいるくらいです。

 

糖質の取り過ぎで血糖値が急激に上がり急に下がると、

急な低血糖状態が生じやすくなり、メンタル面にも

支障をきたすようになってしまい注意が必要です。

 

では、夏の熱中症予防はどのようにすればよいのでしょうか?

基本的には、水やお茶で水分を補って、梅干やみそ汁で塩分も

不足しないように注意しましょう。

 

汗から塩分が沢山失われてしまいますので、夏に減塩し過ぎると

熱中症で力が抜けてしまいます。

減塩するなら加工食品(インスタント食品・お菓子類)の塩分を控えて、

ミネラルを含む自然塩(梅干・みそ汁・漬物等)は適度に取りましょう。

 

夏もクーラーで体は冷え切っています。

そんな時に1日1杯のみそ汁を飲むことは、冷え対策にもなります。

ぜひ、今年の夏は水分と塩分の摂り方に気を付けてみてください。

私たちの体は食べた物でできています。

 

心と体に不調を感じている方は、食べ物を変えてみると良い方向へ

行くかもしれません。

気になることがありましたら、当院の管理栄養士までご相談下さいませ。

 

Presented by Jメンタル五反田駅前クリニック(精神科・心療内科・漢方内科)

投稿者: 医療法人社団ヘルメス会Jメンタル五反田駅前クリニック

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