コミュニケーションで大切なこと【五反田駅からすぐの品川区の心療内科・J メンタル五反田駅前クリニック】
2024.10.23更新
こんにちは。Jメンタル五反田駅前クリニックです。
当院では、主にメンタルヘルス不調で休職中の方々が職場復帰を目指すための復職支援を行っています。
休職のきっかけや原因を伺うと、根本的にはコミュニケーションがうまくいかなかった、ということが少なくありません。
そこで、リワークプログラムではコミュニケーションを学ぶプログラム(アサーション)を週1回行っています。
内容は様々ですが、スキルを学んだり、グループワークで実際にコミュニケーションをとる中で自分を見つめなおしたりしています。
今日は、患者様たちから伺った「コミュニケーションについて勉強になったこと」を紹介します。
①言う・言わないを自分で選択すること
思ったことを全て相手に伝えていたら良好な人間関係は築けません。
そのため、思っていても言葉にしないことは多くあると思います。
そこで大事なのは、「自分で言わないと決め、選択すること」です。
相手のせいで言えなかった、我慢した、という思いは引きずってしまいますのでよくありません。
自分の発言は自分で決めましょう。言う、言わない、自由です。
自分で決定すれば責任も伴いますが、自分で選択するという意識はとても大切なことです。
②感情をコントロールできればコミュニケーションもコントロールできる!
感情とコミュニケーションは直結します。
怒りの感情をそのまま外に出す人は、「今自分は怒っている」とちゃんと認識できずにいることが多く、コントロールできません。
怒りは出し方が大事。そのまま出すのではなく、怒りの根底にある気持ち(悲しさ、虚しさ等)を伝えた方が相手に伝わりやすかったりします。
自分が今どう感じているのかを言葉にできますか?
アサーションでは今の気分を言葉にしてもらうことがあります。緊張している、わくわくしている・・などが気分の一言です。
簡単なことのようで意外と難しく、表現できないことも少なくありません。
自分が今、どう感じているかに気づきやすくなればコミュニケーションのコントロールも簡単になってくるのです。
コミュニケーションについては、小学校や中学校で特別に学ぶ機会は少ないと思います。
それなのに、生きる上でかかせないのがコミュニケーションです。
当たり前のようにしてきたコミュニケーションだからこそ、改めて振り返ったり学んだりしてみませんか?
気になる方は当院へお問い合わせください。
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当院は東京の品川区にある心療内科・精神科クリニックです。
西洋薬だけに頼らない根本治療を目指し、漢方薬、カウンセリング、ヨガ、ヒーリングアート、栄養カウンセリングなどで各専門家がサポートいたします。
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Jメンタル五反田駅前クリニック
住所:東京都品川区西五反田2-5-2 五反田東幸ビル7F
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